雨谷の日和

過去12年で1,600を超えるアニメの第1話だけは見続けた僕のお勧めアニメがハズレなはずがない

ボヤキ - 文章

アルファベットの多い文

通常、日本語の文でアルファベットを使う機会は少ない。 しかし、それも皆無というわけではない。 では、アルファベットの多い文について、その印象の強弱を考えてみよう。 例文11) Tom はMcDonald's でCheeseburger をtake out した。 おNyu- のPASOKON …

不必要に漢字の多い文

ひらがなばかりの文やカタカナの多い文は読み難いと書いたが、では不必要に漢字の多い文はどうだろうか。 例文10) 刀馬は西洋焼き饅頭屋から発酵牛乳入り牛挽肉西洋焼きを持ち出し購入した。 新規購入の個人用自動計算機に基本操作補助仕組「窓」を挿入設…

カタカナの多い文

カタカナの多い文は、読み難いという説がある。 実際にはどうだろうか。例文にしてみよう。 例文9) トムはマクドナルドでチーズバーガーをテイクアウトした。 おニューのパソコンにウィンドウズをインストールした。 動詞までカタカナにするのはかなり強引…

句読点の歴史

2004.04.09付で私は「日本語の読み物の句読点の歴史」について「調べてみるのも面白い」と書きました。これについて牛男爵氏から「句読点案でググりましょう」との指摘を頂きましたので、早速ググってみました。 なるほど、句読点が使われるようになったのは…

句点も読点も無い文

半茶氏から、文の短長の話について感想を頂いています(040329付)。有難うございます。 以下、私として興味を引かれた部分をコメントしたいと思うのですが、頂いた文はテクニカルに長く書かれているので、該当箇所については文の一部分を切り出す形で引用さ…

文脈の中で生きてくる短い文

ろずまりん氏が「文中に登場する短いもの」ということで事例を挙げておられます。 大変参考になるお話だと思いました。 「MEMO」の2004/4/3(土)から引用します。 「あ!」「あっ」「あ?」「ああ……」のようなものを単独で取り出すと意味がわかりませんが、…

意味の通じる短い文の例

ろずまりん氏がご自身のサイト内の「MEMO」の2004/3/29付けにて、「意味の通じる短い文の例」を挙げておられます。 以下、引用してコメントします。 青森県津軽地方の有名な(?)短文会話。 「どさ」「ゆさ」 (どちらへお出かけですか)(お風呂屋さんへ)…

ひらがなばかりの文

ということで今後は、文の印象を弱める手法をつらつらと挙げていこうと思う。 まずは、ひらがなばかりの文を見てみよう。 例文9) わたしはもりについた。 きぎのみどりがまぶしい。 かぜではおとがゆれる。 ひらがなばかりの文は、意味の把握にやや時間が…

意味の通じないほどに短い文

半茶氏の日記の2004.03.28付けの記述で、ここの2004.03.18付けの「短い文と長い文の使い方まとめ」に言及があった。有難いことである。 以下、引用してコメントしたい。 書く時には様々な形式を選ぶことが出来る。それをいちいち書き出すと文章読本になるの…

印象の弱い文を書くには

では、印象の弱い文を書くにはどうすればいいのだろうか。 印象の強い文の逆を考えるなら「意味が通じないように」書けば良さそうだ。 無駄に長くしても良いし、意味を捉え難い書き方を心がけても良いだろう。 そう考えると、今までは印象の弱い文として長い…

印象の強い文を書くには

これまで「短い文」と「長い文」という分かりやすい基準でその使い方のバリエーションを見てきた。 しかし、実際には長い短いよりも、文の印象の「強い」「弱い」のコントロールの方が重要だと私は思っている。 短い文・長い文というのは、印象の強弱の一つ…

短い文と長い文の使い方まとめ

ここまで見てきた、短い文と長い文の使い方ごとの特徴を、表にまとめてみた。 あくまでも私の感じ取り方に依存する問題だが、参考にはなるかも知れない。 使い勝手特徴 短い文のみ△鋭い緊迫 短い文が最初○論旨明確 短い文が中頃△違和感挿入 短い文が最後○終…

長い文を中頃に置く

長い文を中頃に置くと、それは文章全体に厚みを加える。 最初に置かれた短い文の詳細を説明し、最後に置かれた短い文へ文脈を繋いでいるように見えるからだ。 例文8) 私は森に着いた。 その森の一部分一部分を互いに絡み合うようにして織り成している木と…

長い文を最後に置く

長い文を最後に置くと、その文の印象はほとんど無いのと同じになる。 前の短い文の印象の強さに掻き消されるからだ。 例文7) 私は森に着いた。 木々の緑が眩しい。 そんな中を時折吹き抜けていく風は穏やかな温かさを多分に含み、それは木々の枝葉を優しく…

長い文を最初に置く

長い文を最初に置くと、なんとなく据わりが悪い。 何が言いたいのか曖昧なところへ、印象の強い短い文が続くので、ますます印象が弱くなるからだ。 例文6) くどくどと歩き回った挙句に散々遠回りをしたことに気付いた頃、ようやくにして私こと長戸浜次は目…

短い文を中頃に置く

短い文を中頃に置くと、前後の文に埋もれて印象が弱まる。 伏線の効果を得る場合などに有効である。 例文5) くどくどと歩き回った挙句に散々遠回りをしたことに気付いた頃、ようやくにして私こと長戸浜次は目的地の中間点である森の入り口と思しき場所に足…

短い文を最後に置く

短い文を最後に置くと、先に書かれた文を総括しているように見える。 印象の強い短い文が、印象の弱い長い文の方向性を決定しているように見えるからだ。 例文4) くどくどと歩き回った挙句に散々遠回りをしたことに気付いた頃、ようやくにして私こと長戸浜…

短い文を最初に置く

短い文を最初に置くと、後に続く文は最初の文の詳細説明に見える。 印象の強い短い文を、印象の弱い長い文が補っているように見えるからだ。 例文3) 私は森に着いた。 その森の一部分一部分を互いに絡み合うようにして織り成している木と木に生茂った、葉…

長い文と短い文の組合せ

短い文と長い文とを組合せると、色々な効果を期待できる。 印象の強弱を付けることが出来るからだ。 今後は組合せ方に注目して考察する。

長い文だけの文章は柔かい

長い文だけで文章を綴ると、物柔らかな真綿のような読感になる。 長い文はそれぞれの印象が弱いからだ。 例文2) くどくどと歩き回った挙句に散々遠回りをしたことに気付いた頃、ようやくにして私こと長戸浜次は目的地の中間点である森の入り口と思しき場所…

短い文だけの文章は鋭い

短い文だけで文章を綴ると、鋭いカミソリのような読感になる。 短い文はそれぞれの印象が強いからだ。 例文1) 私は森に着いた。 木々の緑が眩しい。 風で葉音が揺れる。

語句が7つ以上なら長い文

ここまで短い文と長い文というものを論じてきた。 しかし、短い文と長い文の区別は何だろう。 これは個人個人の解釈能力に依存する問題なので、一概には決められない。 ただ、語句を7つ以上含む文は十分に長いと私は思っている。

文はあくまで道具

文は、他人に何かを伝えるための道具に過ぎない。 従って、目的に応じて使い分けるべきである。 何かを強く印象付けたい時には短い文を使うべきである。 何かをあまり印象付けたくない時には長い文を使うべきである。

長い文は印象が弱い

長い文は短い文とは逆に、意味の読み取りが難しい。 従って、印象が弱くなる。

読み易さは印象の強さ

読み易い文は印象に残り易い。 短い文は語句と語句の関係が把握しやすいから、読み易い。

短い文は印象が強い

時々「文は短い方が良い」という主張を目にする。 しかしこれは正確な表現ではない。 「意味の通じる最低限の表現にまで文を切り詰めると、印象が強くなる」というのが正解だろう。 通常、何かを主張する時には印象の強い文章の方が良いので、冒頭の主張が繰…