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雨谷の日和

過去12年で1,600を超えるアニメの第1話だけは見続けた僕のお勧めアニメがハズレなはずがない

句読点の歴史

2004.04.09付で私は「日本語の読み物の句読点の歴史」について「調べてみるのも面白い」と書きました。これについて牛男爵氏から「句読点案でググりましょう」との指摘を頂きましたので、早速ググってみました。
なるほど、句読点が使われるようになったのは明治以降、欧米の横書き文が入ってくるに従って、そのカンマとピリオドの概念も取り入れられたということのようです。
私としては、以下のサイトのまとめが分かり易かったような気がしますので、参考サイトとして挙げます。
DDT's RoomDDT氏)内「横書き文の句読点について


以下、私なりのまとめ。

  • もともと(明治以前)の日本語の文
    書き方としては縦書きのみで、筆などでの手書きが主流だった。意味を区切る時には主に、行を変えていた。


  • 横書きが輸入されて以降の日本語の文
    カンマ(,)とピリオド(.)の概念も一緒に取り入れられた。ただ、縦書きする際にはなんらかの理由(筆書きだと区別がつき辛い、活字の印字位置都合など)で、カンマとピリオドではなく、点(、)と丸(。)が用いられるようになった。


  • その後
    当初は句読点と行変え、空白をおくなどの記法が混在する形で使われていたりした。横書き文では特に、句読点について「カンマ」「ピリオド」「点」「丸」の使われ方に混乱があった。政府が「句読法(案)」で表記の統一を定めたが、それでも色々な理由から混乱は残った。現在の主流の使われ方は以下。


    • 学術論文:カンマとピリオド
    • 政府文書:カンマと丸
    • マスコミ:点と丸


  • ワープロ普及以降
    IMEの句読点のデフォルト設定が縦書き・横書きのいずれでも多用されているのかも知れない。HTMLなどではスタイルシートの設定次第で縦書き・横書きを変えることができるので、問題はよりややこしいことに。



どうやら、「句読法(案)」では句点と読点以外にもシロテンと呼ばれるものの導入も提案されていたようですね。
ちなみに私は横書きでも点と丸を使っていますが、特に理由は無いです。
そういえば学生時代、教授に「カンマとピリオドを使え」と厳しく指導されたこともあったような。