カタカナの多い文は、読み難いという説がある。
実際にはどうだろうか。例文にしてみよう。
例文9)
トムはマクドナルドでチーズバーガーをテイクアウトした。
おニューのパソコンにウィンドウズをインストールした。
動詞までカタカナにするのはかなり強引だと思うが、あくまで例文なのでそうしてみた。
印象の強さという観点からすると、印象が弱い文のような気がする。
文が担っている意味に対して、文の長さが不必要に長く感じるからだろうか。
読み難いかどうかは、そのカタカナの語の意味に慣れ親しんでいるかどうかにも拠るところがあると思う。
ただ、印象としては弱くなりやすいということで良いのではないだろうか。