では今度は2004.04.20付の事前メモリ確保での行列式計算のソースコードでAOTコンパイラを使った場合を実測してみよう。
昨日と同じようにコンパイル、実行した結果が以下である。
20:51:25 result: 489261678 20:51:35 result: 489261678 20:51:41 result: 489261678 20:51:46
最適化無しで約10秒、配列チェック無しが約6秒、最適化有りで約5秒となった。
これはのHotSpotでの結果よりやや速く、Cの結果に比べるとやや遅いという感じである。
AOTの実装が、まだそれほど成熟していないことを差し引いても、なかなか興味深い結果のような気がする。
今度は、これらの結果のまとめをしてみよう。