雨谷の日和

過去19年で2,600を超えるアニメの第1話だけは見続けた僕のお勧めアニメがハズレなはずがない

自宅ネット環境再考2

私の自宅の場合、光回線としてはNTT東日本のBフレッツと東京電力TEPCOひかり有線ブロードネットワークスBROAD-GATEの3つのサービスから選択可能のようだ。
それぞれを比べてみよう。なお、私の自宅は戸建てなので、料金計算などはそれを前提にしている。
(間違っているかも知れないので、以下の情報は参考程度ということで)


NTT東日本「Bフレッツ」
もっとも一般的なサービスといえばBフレッツだろう。ただし、Bフレッツは回線の利用に関するサービスを提供してくれるだけなので、インターネットへの接続には別途プロバイダとの契約および費用が必要となる。固定IPを貰えるかどうかなどのサービスの詳細は、プロバイダに依るようだ。
以下は、さくらインターネットというプロバイダを選んだ場合の計算になっている。


初期費用:16,068円(回線15,068円+プロバイダ1,000円、税込)
月額:6,860円(回線5,880円+プロバイダ980円、税込)
固定IP:有
回線形態:共有


東京電力TEPCOひかり
TEPCOの契約形態はちょっと変わっている。TEPCO自体はBフレッツと同じく回線サービスのみを提供しているのだが、契約するときはプロバイダとのセット販売のような形になっているようなのだ。Bフレッツの場合はNTT東日本とプロバイダの両方と別々に契約をするのだが、TEPCOの場合はプロバイダにTEPCOを指名して契約すればそれで終了らしい。料金もプロバイダに支払うことになるようだ。
TEPCOの魅力はなんと言っても、回線が占有というところだろう。ただ、それが現実的にどれくらい共有回線と異なるのかについては分からないが。
以下は、プロバイダにPoweredInternetのPOINTを選んだ場合の計算である。


初期費用:30,450円(プロバイダ、税込)
月額:6,930円(プロバイダ、税込)
固定IP:無
回線形態:占有


有線ブロードネットワークスBROAD-GATE
有線ブロードバンドネットワーク自体がプロバイダも兼ねるので、プロバイダとの別途契約および料金が不要だというのが魅力だろうか。


初期費用:34,650円(プロバイダ、税込)
月額:5,985円(プロバイダ、税込)
固定IP:有
回線形態:共有(?)


費用だけ見ると、BROAD-GATEはかなりお安いようだ。BフレッツとTEPCOは月額にそれほど差が無いが、実はさくらインターネットは接続のみの場合(Webスペースやメールアドレスは無し)の価格なので、それを考えるとTEPCOの方がややお得と言えるだろう。ただ、私の場合にはWebスペースもメールアドレスも必要ないのだが。
初期費用を見ると、こんどはBフレッツが圧倒的に安いと言えそうだが、TEPCOやBROAD-GATEは無料サービス期間を今現在も展開中のようなので、そこは無視しても良さそうではある。
あと気になるのは回線品質だが、TEPCOは占有だけにやはり上りも下りも結構速いらしい。BROAD-GATEは共有なのか占有なのかいまいち分からなかったが、ネットでの評判は結構良いようだ。首都圏限定のサービスなので、単にユーザ数が少なくて回線が空いているだけかも知れないが。
問題は固定IPだろうか。TEPCOの場合、固定IPを提供しているプロバイダはまだ無いらしい。BROAD-GATEは固定IPを5つも提供してくれるようだ。Bフレッツはプロバイダによって、1つくらいもらえるものが結構ある。IPは一つで十分なので、その点はBフレッツでも問題無い。


ということで、比較すると「ユーザ数の少なさを気にしないならBROAD-GATE、固定IPが無くても良いならTEPCO、そこそこのサービスで色々やりたいならBフレッツ」という選択基準になるだろうか。
現在、悩み中である。