雨谷の日和

過去19年で2,600を超えるアニメの第1話だけは見続けた僕のお勧めアニメがハズレなはずがない

息子の人発熱

会社にいつも通り出勤していると、妻の人からメール連絡が。
「さんじゅうはちどのねちゅがでてりゅぽち」
ちなみに語尾に「ぽち」が付くとそれは息子の人のことを指すという暗黙のプロトコルがあるので、正直少々慌てました。
妻の人が時々熱を出すのには慣れているのですが、息子の人は初めての発熱だったもので。
ていうか、昨日からなんとなく離乳食の喰いっぷりがヌルいなぁとは思っていたので、二人で気をつけて観察はしていたのですが。
38度くらいまでなら、そんなに慌てる必要は無いとは言え、やっぱり当事者になるとビビリますですね。……とか考えているうちに更に発熱は増して39度に突入、即病院逝き決定との連絡が。
こんなときに仕事なんてやってられねー、と早速4時で早退しました。こんなとき、暇なダメ社員で良かったと思う俺様ばんざい。


一応、インフルエンザではなかったそうで、とりあえず解熱とか抗生剤とかの処方を受けて帰宅。早速ケツの穴にぶっといアレをぶち込む作業を開始。
夫婦揃って、座薬を他人のケツにぶち込んだ経験無しで、互いに互いのことを頼りにしていたとかいう間抜けな事態、及びいかにして相手にそのぶち込み役を押し付けるかという悲惨な駆け引きの後に折れたのはやはり母性という奴か。プルプルと震えながら恐る恐るケツの穴に座薬を押し込む妻の人萌え。←酷い奴だな俺。
要するに息子の人もケツの穴は初体験な訳で、そりゃあもうびっくりするやらでもしかし発熱でぐったりとして泣き叫ぶ気力も無くぐずるのみ。
ぐずる息子の人に「そのうちこれが快感になるんだって」とか、微妙に下品ななだめ言葉を掛ける私に、妻の人はまぢな声で「そんなこと言うな」とすかさずの突っ込み。
場の雰囲気を和ませようとする私のちょっとした心遣いも空しく、それでも座薬が効いたのか息子の人は今すやすやと眠り始めたのでありました。現在午後7:30。
ちなみに妻の人も疲れ果てて寝てます。ヘンな寝言つきで。