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雨谷の日和

過去12年で1,600を超えるアニメの第1話だけは見続けた僕のお勧めアニメがハズレなはずがない

メモ:必死の育児

SankeiWebより
必死の育児「もうだめ」 法廷で自閉症児ら2人絞殺の母


マジな話、他人事でないのでメモ。(ていうかネットの記事っていつまで有効かわからないのでアレですが…)

二男は自分の思い通りにならないことがあるとパニックになり、暴れたり道端で全裸になったりした。長男もパニックを起こすと「包丁で刺すぞ」など乱暴な言葉を吐いたという。

二男はウチの息子の人と同じ年齢ですが、だいたい似たようなパニックを起こすことがあります。長男の方のパニックは未経験ですが、なんとなく想像はつく感じ。
不幸な事件に至った原因らしきものを私なりに挙げるとするならば、以下の2点かなぁ…。

夫に「助けてほしい」とすがりつくと「おまえの育て方が悪い。なめられているんじゃないか」。

自閉症は障害だから薬をのませるものではない」と伝えていたにもかかわらず、母親に「薬をのませなさい」と言われた。

記事を読む限りでは被告本人がかなり真面目に療育に取り組んでいたっぽいだけに、周囲の理解の浅さ(なのか、被告本人がそう感じていただけなのかは分からない)が、被告本人を心理的に追い詰めてしまったのかなぁと。想像する範囲では、ですが。


文中の以下の部分、

うつ状態不眠症が悪化し、合わせるように2人のパニックがひどくなった。

にもなんとなく心当たりが合って、自閉症の人の場合「自分を受け入れてくれるはず」と彼・彼女らが認識している人の範囲が相当狭いっぽいので、その数少ない受け入れ先にかなり心理依存してしまうんじゃないかなぁ、という個人的な想像を元に考えると、母親(=被告本人)の心理的不調が彼ら2人に対する心理的フォローの劣化につながり、そのことがパニックの増加をもたらし、それがまた母親を疲弊させ……という負のスパイラルな状況になっていったんじゃないかなぁとも思ったり。


自閉症の人の割合は1000人に1〜2人らしいので、このご家庭のように兄弟2人ともが自閉症児という確率は、10万分の1程度(だよね?)の事例、つまり日本に約5000万世帯が暮らしているとすると、500家庭くらいというかなり希少な事例ということになるので、こうしたご家庭を的確にフォローするような社会制度を恒常的に用意するというのは税金的にはちょっと非効率だろうなぁという感じはするのですが、同じような自閉症児をすでに療育中の我が家としてはこういった不幸なニュースを目にすると「なんとかならんかったもんかなぁ」という感想を抱かずにはいられないというのが本音です。


まあ、いまのところ私は「社会的に自閉症の人々をどのようにフォローしていくのが最適解なのか」といったような考察を持ってないわけで、すっきりとした意見というのも今の時点では出せていないのですが。
なんとももんにょりしたメモ書きで申し訳ない。