雨谷の日和

過去12年で1,600を超えるアニメの第1話だけは見続けた僕のお勧めアニメがハズレなはずがない

今期雑感

いやー。ハルヒがやっぱり第二期で安心しました。秘密主義にも程があります。
では、今期の中間ということで雑感を。まずは個人的ランキングから。

[2009年04月期](中間時)
01.→ 東のエデン
02.→ 涼宮ハルヒの憂鬱
03.↑ 亡念のザムド
04.↓ 獣の奏者 エリン
05.↑ けいおん!
06.↑ 咲-Saki-
07.↓ 夏のあらし!
08.→ イナズマイレブン
09.→ バスカッシュ! BASQUASH
10.→ しゅごキャラ!!どきっ
11.→ タイタニア
12.→ ティアーズ・トゥ・ティアラ
13.↑ Phantom ファントム〜Requiem for the Phantom〜
14.↓ 戦場のヴァルキュリア

xx. 毎日かあさん



順位は微妙に調整しました。上から順にコメントをば。
東のエデン、相変わらずの狙った構成で実に楽しいです。とりあえず今週までで1対1のセレソン戦は店じまいで、今後はセレソン同士のカップリングが焦点でしょうか。それにしても100億ごときで日本を救えとか、企画した人の経済感覚の無さを笑うしか。まあ、わざとそんな小額にしているのだとは思うのですが。12人合わせても1200億、資本金ベースで見ても大企業1社分そこそこなわけで、年間数百兆円もの富を生産し続ける巨大なシステムたる日本をどうこうするのはかなりの無理ですね。となると、その巨大システムの中枢にいかにして食い込んでいくかが肝になるとか、そういう方向に行くのでしょうか。まあ、野暮な邪推は止めて先を楽しみにしていますです。
ハルヒ、噂通りに1期に2期を混ぜてのTV放映でした。サプライズ企画でこういう秘密主義的なことをしているのだとは思いますが、商売の基本はお客様の信頼第一ですので、個人的には感心しません。最初から、ちゃんとスケジュールを提示し、企画の意図をオープンにした上で盛り上げ策を図る方が良かったように私は思います。作品は面白いのでこれからも楽しみにしています。
ザムド、いやはや、色々と盛り込んでいる企画のようです。北だの極東だの、それなりにリアルと設定をかぶせてきているところが鼻につきますが、たぶん他意はないんだと思います。普通にアクションバリバリでシナリオとか王道堅調で良いんじゃないかとは思うのですけれども。
エリン、相変わらずの安定のクオリティ、伏線からそのまとめまでが丁寧で楽しい作品です。ただ、思春期になった主人公の声優さんの演技がイマイチ、ノリが悪くて、主人公が根暗な感じになってしまっているのが惜しいかなぁ。
けいおん、まあ元ネタが4コマなので色々とその辺りの限界というものがあるのは前提条件として。雰囲気でいうとかなり良い感じに仕上がっていると思います。狙い過ぎなところも多々鼻につきますが、まあ、良しとしましょう。
咲、麻雀マンガというよりは異能力バトルに近い本作品。麻雀のトーナメント戦だと、4校を1戦で1校に絞るので、3回戦=決勝の場合でも4の3乗=64校が必要な計算に。本作では2校が2回戦からのシード校という設定で、64−8+2=58校が地区大会参加校の数ということになるらしい。全国大会を1県≒1校でやるとしても47〜60校、3回戦までしかないことになるので、全国優勝は地区戦も含めて6連勝すればいいということになる?うーん、スピーディで良いんですが、4校1戦で上位2校勝ち上がりの方が色々と仕込めて面白そうだなぁとか思ったり。あと、キャラの異能力のぶつかり合いを描くのに、1回の戦いで他の3校×5人=15人分の異能力をあっさりと消化していくというのも、シナリオ的には効率が悪いかも。テニスの王子様とか、2校1戦の方が企画としては長持ちでしょうね。まあ、いいんだけども。あと、ネット麻雀ののどっちネタは、ヒカルの碁のSai のパロディかなにかでしょうか。まあ、今となっては良くあるネタなのでどうでもいいですが。
夏のあらし、微妙にランキングを下げてみました。アニメとしては良く出来ていて、シャフトお得意のヘンテコ演出もキレが良いのですが、原作の湿っぽさがくどくてちょっと。ただ、これを主人公の熱血ギャグモノとして見るとそれほどでもないのですが、男装美少女モノとして見るとなかなか趣きがあって宜しいです。
イナズマイレブン、前期よりもちょっとパワーダウンした印象があります。スピーディな展開と無理やりな中二病必殺技が持ち味、あとは染岡さんのツンデレホモっぷりを楽しむ作品だったと(違う)思うのですが、エイリア学園との戦いを何度も繰り返しているあたり、シナリオの練られ方が今ひとつと感じています。エイリア学園などちゃっちゃと倒して、第二第三の宇宙人チームと戦えば良いのに。こういうところは、ドラゴンボールべジータさんとか見習って欲しいものです。
バスカッシュ、相変わらず伏線にもならないような小細工を地道に積み重ねて、でもそれほど効果的ではなくて、単にヘンタイを楽しむ作風というのが笑いを誘います。もう2、3人ヘンタイを出せばいいのに。
しゅごキャラ、もはや基準番組としての地位を不動としつつありますが、今後のジャックの活躍に期待。
タイタニア、不運なヒューリック提督に日の当る日は来るのか?
ティアーズ・トゥ・ティアラ、どうも原作のイベントを上っ面でなぞっている感がありますね。まあ、うたわれるものでも、似たような感覚を味わいましたので、この企画の限界とかそういうことかも。
ファントム、キャラ萌え以外には特に見るべきところは無いのですが、まあ、個人的に見たいだけなのでほっといてください。
戦場のヴァルキュリア、若干ランキングを下げています。今ひとつ戦場モノとしての楽しみ方の出来ない造りになっているようで、男女間の痴情のもつればかりに時間を使うところがちょっと。ウェルキン隊長が特に不幸になるというわけでもなく、意味不明に連戦連勝なので説得力とかが。キャラ萌えも無いのでどうしよっかな、とか。
毎日かあさん、まあ、ちょっと切ってみています。原作の雰囲気を良くアニメにしてあるとは思うのですが、ほんわか路線を強調し過ぎていて、個人的に好きな毒気が薄いので、まあ、切かなと。ゴールデンタイムで放映する企画なので、毒気を期待する方が間違っているのは重々承知なのですが。それにしても、毎回高須クリニックのCM以外は自社番組の宣伝と毎日新聞の宣伝しかないというところが侘び寂びで良かったです。


そういえばグレンラガンの劇場版の紅蓮編のDVDを見ました。11話がベースのエピソードで4天王を全部ぶち殺してラガン編にということで、劇場版の造りとしては無難かな、と。しかし4話のエピソードを作画変更なしで使うとは、こだわりなのか?そういう男気みたいなものは意味無いと思いますが。あと、TVの話の流れをちょっと引きずり過ぎな印象で、劇場版としては冗長な感じもしました。少女革命ウテナの劇場版のような割り切り方もありだったかな、とか。そういう意味で言うと、エヴァンゲリオンの劇場版は実に上手く出来ていて感心します。