雨谷の日和

過去19年で2,600を超えるアニメの第1話だけは見続けた僕のお勧めアニメがハズレなはずがない

2015年07月期中間時感想

今年の夏は酷暑でしたが、ここのところ急に寒くなって風邪気味です。みなさまはいかがお過ごしでしょうか。

それはともかく、アニメの感想です。

[2015年07月期](中間時)
01.→ アルスラーン戦記
02.→ 食戟のソーマ
03.↑ 監獄学園 -プリズンスクール-
04.↑ GANGSTA.
05.↓ Charlotte
06.↓ 俺物語!!
07.↑ 六花の勇者
08.↑ GATE -自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり-
09.↓ がっこうぐらし!
10.↓ 乱歩奇譚 Game of Laplace
11.→ うしおととら
12.→ のんのんびより りぴーと
13.→ プリズマ☆イリヤ ツヴァイ ヘルツ!
14.↑ アイドルマスター シンデレラガールズ 2nd SEASON
15.↑ オーバーロード
16.↑ 下ネタという概念が存在しない退屈な世界
17.↑ デュラララ!!×2 転
18.↑ 純情ロマンチカ3

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アルスラーン戦記、さて隣国問題も決着して勢力結集、王都奪還編に突入でしょうか。それにしても序盤に出てきた敵方の兵が少女、しかも家柄はそれなりに良いとか、どういう伏線なのか。もしかして姫さまか。

食戟のソーマ、秋のセンバツが始まりました。明らかにカマセっぽいキャラもいたりしてどうするんだろうと思っていましたが、予選は30名が順々に料理を出すだけの淡々とした方式なので、そこに局所的に対決を持ち込んだ、という趣向のようです。バトルの形式としてはちょっと新しいかも。過去の料理勝負モノはトーナメント形式だったりして展開が遅くなりがちでしたからね。人間模様と絡めると色々なお話が作れそうです。

監獄学園、おバカ過ぎる! だがそこがいい。常に追い詰められていく主人公たちに対し、なぜかバカな趣向を凝らす裏生徒会という対決が予断を許しません。面白すぎる。

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GANGSTA、結構過去話を絡めて『タグ付』の存在する風景とか、そういうものを描いて行く感じなんでしょうか。居候の女の子にもそれなりにスポットライトがあたったりとか。いろいろと渋い場面づくりが良いです。

Charlotte、妹ちゃんがぁー。うーん。これは異能力そのものの存在の秘密と世界観とかそういうものを深めていく流れのような気がしますね。小ネタとしての異能力ではなく、物語装置としての異能力という位置づけに展開していくのでしょうか。今のところ、いろいろな要素がばらまかれているだけのような気がしますが、ここからどうまとめていくのでしょうね。楽しみです。

俺物語、おっと砂川さんにも春の予感がっ!? このお話の特徴として『悪い奴の存在しない世界』というものがあるような気がしますね。ヘイトを溜めないというか。世界は善意のぐるぐるでできているとか。

六花の勇者、六人しかいないはずの勇者が七人。そこから疑念と混乱が始まるという筋立てでした。面白いです。戦闘描写も結構クセがあって見応えがありますし。主人公に貸せられた制約(本物の勇者を殺すことなく、自分も死ぬこと無く、偽物を暴く必要がある)というのも緊張感があって、先の展開が気になります。

GATE、いやー、正直一発ネタだと思っていたんですが、色々な想定状況に対して実際におきちゃったらこんな感じになるんだろうなー、という感じの想像力が色々と盛り込まれていて面白いです。まあ、実際に自衛隊がこれだけ活躍できるのかとか、成果をあげられるのかとか、そういうのはどっちかというとファンタジーな部類だと思いますが。

がっこうぐらし、おっと、終盤に入るにつれホラー要素が強まっていきますよ? これはもしかして全滅モノとかそういう話なのでしょうか。それとも学校脱出のルートがあるのか? お話としても気になる感じになってきました。

乱歩奇譚、乱歩要素のお飾り感が結構凄い。リスペクトとかそういうのはあまり期待しないほうがよい感じです。ただまあ、お話自体は描きたい内容もあるようなので、その方向性でどう転がっていくのかは楽しみにしています。

うしおととら、原作の熱い、というか暑苦しさが全面にむせ返っています。それぞれのエピソードをコンパクトに一話分にまとめているので、展開としてはあっさりしている気もしないではないですが、雰囲気は伝わっているかと。

のんのんびより、のんびり見られるわー。一期にはなかったエピソードとかで補完されていく感じが良いです。

プリズマ☆イリヤ、さていよいよ八枚目のカードが絡んできて戦闘パートに突入でしょうか。それにしても今期はいままで戦闘らしい戦闘がなかったという、凄い番組です。魔法少女モノなのに。

アイドルマスター、専務の作戦がことごとく空振る中、何故かシンデレラプロジェクトのメンバーはそこに巻き込まれていくという。これが会社組織の悲しさかっ。……ということはぜんぜんなくて、異質なチャレンジもまた成長の機会でありチャンスであるという、そんな感じのものを描いていくのでしょうかね? 卯月さんが空気になりすぎている感じはしますがそこはそれ、後半の活躍に期待ということで。

オーバーロード、モモンさんツエー! というだけの話ですが、色々と異世界の描写が細やかで見せますね。水戸黄門的な楽しみ方が正解なのでしょうか。

下ネタという概念、突き抜けているのですが、やはり出落ち感は否めなかったですね。明確な敵がいないのでテロ活動も身内のいさかいレベルに収まってしまいますし。新キャラ出しても足をひっぱる方向性なのでストレスになりますし。

デュラララ、ごちゃごちゃとあちこちで騒動が起きていて、なにがなんだか。

純情ロマンチカ、主人公が就職しましたよ。ホモの巣窟に。それは鴨がネギ背負って鍋に飛び込んでしまったとかそういうシチュエーションなのでは?

こんな感じでしょうか。