雨谷の日和

過去19年で2,600を超えるアニメの第1話だけは見続けた僕のお勧めアニメがハズレなはずがない

2017年04月期終了時感想

毎年梅雨時はじめじめと湿気で気分が滅入りますが、健康には気をつけて行きたいものです。皆様はいかがお過ごしでしょうか。

さてそれはともかく、アニメの感想です。

[2017年04月期](終了時)

01.→ リトルウィッチアカデミア TVシリーズ
02.→ 進撃の巨人 Season2
03.→ 弱虫ペダル NEW GENERATION (第3期)
04.→ ID-0
05.→ 神撃のバハムート VIRGIN SOUL (第2期)
06.→ 僕のヒーローアカデミア 第2期
07.→ 正解するカド KADO:The Right Answer
08.→ 月がきれい
09.→ エロマンガ先生
10.→ 夏目友人帳 陸 (第6期)
11.→ フレームアームズ・ガール
12.→ スタミュ-高校星歌劇- 第2期
13.→ GRANBLUE FANTASY The Animation
14.→ ソード・オラトリア ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝
15.→ サクラクエスト
16.→ 恋愛暴君
17.→ 信長の忍び 第2期

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リトルウィッチアカデミア、ありがとう、ありがとうリトルウィッチアカデミア。素晴らしい物語でした。キャラの作り込みも丁寧で練られていましたし、それぞれの個性を活かしたお当番回バラエティに富んでいて見応えがありました。コンスタンツェ回なんて笑っちゃうくらいグレンラガンだったり、記憶に残るシーンがいくつもあるのは本作の魅力のなせる技ですね。そういえばジャスミンカのお当番回は無かったような気がしますが、見落としたかな。それはともかくさすがダイアナのキャベンディッシュ、ライバル立ち位置のキャラとしては屈指の良キャラでした。ありがとう、ありがとう。半年間実に毎週楽しみに拝見しました。本当に感謝しかありません。

進撃の巨人、盛り上がりましたね。巨人たちがなんなのかがだいたい明らかになった第2期だったと思います。ここからは人類の内部のお話になるのだと思いますが、さてさてどうなるんでしょうね。それにしても隊長の檄がすごかった最終回でした。突然のミカサのヒロイン面は謎でしたが。とはいえ謎は謎のまま第3期に、ということで、続きがとても楽しみです。来年まで、死ねないな。

弱虫ペダル、いやー、インターハイ2年めも盛り上がりますね。それにしても総北の新三年生はやはり力量では劣るという描写、嫌いじゃないです。その中から掴む何かがあるという筋立てで地味なキャラがなぜか盛り上がるという。筋立てと心情描写の巧みさが光ります。それにしても御堂筋クンの出番が待ち遠しいですね。そしてお話は第1期と同じくインターハイの初日でいったん切れて、続きは次のシリーズで。うーん。おあずけ辛い。早く再開してほしい。

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ID-0、なんだかんだで色々と詰め込んだ作品でした。どんでん返しにつぐどんでん返しは監督の十八番と言っても過言ではない気がします。惜しむらくは詰め込みすぎで駆け足になっちゃったかな、とかもう少し遊び回が欲しかったかな、とかそういう感じはちょっと心残りでしょうか。楽しい作品でした。

神撃のバハムート、とうとう始まってしまいました神との戦い。悪魔の次は神。人類は敵だらけですね。そんな中でファバロ様と再会した主人公ズ、ジャンヌさんも仲間になってここからどう流れていくんでしょうね。

ヒーローアカデミア、運動会も終わり、ここからはプロヒーローへの具体的なステップということになるんでしょうか。というか、流れ的には食戟のソーマと同じ感じになってますが、編集部の人材ストックは大丈夫でしょうか少年ジャンプ。しかし同じ学年のB組とかのエピソードはあっさり流しましたね。それともここから何か絡んできたりするんでしょうか。もしくは2年生になってからの伏線とかになっているんでしょうか。そういえば上級生とか出てきませんが、それはこれからのお楽しみでしょうか。

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正解するカド、えーっ、スカイさんってそういうことだったんですかっ! というか、シンドーさんモテモテリア充で殴る壁が足りません。なんというか終盤の取って付けたような怒涛感、嫌いじゃないです。なんとかして大どんでん返しをひねり出した感、嫌いじゃないです。ヤハクウィザシュニナさんがなんとなく可哀想な結末でしたが、まあ、それも致し方なしという気はします。いろいろな考察の余地のある楽しい作品でした。

月がきれい、最後の最後まで秒速5センチルートに入ってしまうのではないかとハラハラしっぱなしでした。壁殴り代行的展開を積み重ねてのハートブレイカーはこの歳になるとトラウマになりかねません。でもでも、しかししかし、ちょいちょいエンディングで小ネタ入れてきていた意味がありましたね。涙腺にくるなぁ。勘弁してほしいなぁ。おじさんこういうの弱いんだけどなぁ。コンパクトにまとまった純愛企画ということで、たいへん毎週楽しみに見ていました。ありがとうございました。

エロマンガ先生、いやはや実に楽しい作品でした。作画のこだわりというか考え抜かれた感触表現というか、そういうものも含めて色々な工夫がヒロインたちの魅力を引き出していたように思います。ともかく妹が可愛いことだけで考えるなら、地上最強のアニメだったのではないかと思ったり。他のヒロインたちがみんなどんどん滑り台行きになるという非情さも徹底していましたしね。だらだらと中途半端な関係を引きずりながら進む他のラノベと一線を画している部分かも知れません。二期あるんでしょうかね……。

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夏目友人帳、祓い屋ネタで最後は締めましたね。友人帳のことをとうとう他人に話した主人公ですが、さてナトリさんに話しちゃって大丈夫なんでしょうか。いかにもな胡散臭さはまだ抜けないナトリさんではあります。続編は期待していいんでしょうかね?

FAガール、大団円でした。最後のライブショーには苦笑いしか出ませんが、しかし企画としてやりきった感がありました。ガールズの3Dモデルもよかったですが、手書き回でしかも温泉回とかは神がかっていました。途中からオープニングも一部手書きパートに変更とか、細やかな部分で色々と楽しめた作品でした。プラモデルの方も好調ということで、大成功なんじゃないかと思います。楽しかったです。

スタミュ、主人公とアゲハさんとの関係性が、最後の最後にきてこういう展開に繋がるとか、シナリオが神がかっていました。犬飼さんの咬ませっぷりには涙しか出ませんが、それはそれで納得感があるというのも、このお話のキャラクターの作り込み故ですね。それにしても柊チームと鳳チーム以外のキャラですが、アゲハのチームとそのメガネくん、他2チームのリーダー以外は描写されていなかったんですねとようやく気づきました。5チーム全員やってたら散漫になりますもんね。そこらへんのバランスの取り方も地味にいい判断だった気がします。楽しかったです。第3期あるのかなぁ。お話としては第2期で完結している気もしますが、三年生として華桜会がどうなるかとか、後輩の指導が、とかそういうのも見てみたい気はしますが。

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GRANBLUE FANTASY、全体的にシナリオが破綻していた気もしますが、独特の空島世界は魅力的でした。ビジュアル的な幻想風景というんでしょうか。主人公とかが主要設定忘れてたりするような雑な展開がなんとかなってれば、とか、このキャラの作り込みがもっと丁寧だったら、とか、色々と言いたいこともありますが定番的に楽しめた作品でした。ところで最終回のあとにExtraストーリーとしてグランくんをジータちゃんに差し替えたバージョンが放送されたのですが……いや、なんでこっちを本編にしないんですかね企画さん。グランくん編が無課金プレイなら、ジータちゃん編は廃課金プレイといった趣で、なんというかとても楽しめました。グランくんも悪くはないんですが、やっぱり廃課金俺ツエーというのは爽快ではあります。

ソード・オラトリア、結構ベルクラネル氏への流石っぷりが凄買ったです。ロキファミリアは高レベル者多い設定ですが、それだけアルゴノートが感動的だったんですかねー。なんというか物語としての盛り上がりに欠けるので、さすベルしてもいまいち納得感が無いのは仕様でしょうか。

サクラクエスト、田舎の町おこしは難しいというテーマがブレないこの作品、そんな中でのヒロインズの精神的成長とかが地味に見どころな作品ですね。ゆっくりで地味ですけど。キャラの造形とか性格づけとかは丁寧で好きなんですけどねー。展開が地味なんですよねー。

恋愛暴君、いやはや、グリさんは色々と設定盛り盛りですねー。まあ、ドタバタ劇としては定番的ですが。ヒロインズが常にラブラブ全開でお腹いっぱいですね。サービス精神に溢れた作品だったと思います。

信長の忍び、家康とか来ましたね。そしていよいよ浅井・朝倉家との一大合戦が開幕か?

こんな感じでした。