雨谷の日和

過去20年で2,700を超えるアニメの第1話だけは見続けた僕のお勧めアニメがハズレなはずがない

意味の通じないほどに短い文

半茶氏の日記の2004.03.28付けの記述で、ここの2004.03.18付けの「短い文と長い文の使い方まとめ」に言及があった。有難いことである。
以下、引用してコメントしたい。

書く時には様々な形式を選ぶことが出来る。それをいちいち書き出すと文章読本になるので割愛するが、徳田氏の研究結果に従えば、短い文は印象が強く、長い文は印象が弱い。これを自在に活用するという手もある。▼すな。わち。こ。のよ。う。な。文は印。象。が強。く。感じ。ら。れ。る。▼ふざけるな! 読めんぞ! タマ落としたか

「すな」「わち」などの文は確かに短いが、それ単体では意味が通じない。
短い文、長い文ということでその印象の比較をする場合にはやはり「意味が通じる最低限の長さ」というものを前提とする必要があるのだろう。
短かすぎて意味の通じない文はむしろ、印象が弱いとするべきなのかも知れない。
それとも、半茶氏が挙げている例文については「すな。わち。こ。のよ。う。な。文は印。象。が強。く。感じ。ら。れ。る。」というのを一文と考え、その読み難さから印象が弱いと考えるべきだろうか。
無意味に文を区切ると、読み難くなる。よって、それは文の印象を弱める。
これも一つの手法と言って良いのかも知れない。