では、昨日のものを実際に実行してみよう。
19:57:39 result: 489261678 19:58:23 result: 489261678 19:59:05
最適化無しのものは約44秒、最適化有り(-O3)のものは約42秒という結果になった。
再帰有りのものだとそれぞれ約46秒、約43秒だったので、ほとんど差が無いということになる。
この結果から、私が当初提示したソースコードでは動的なメモリの管理がその実行速度に対して支配的であり、再帰呼び出しの影響は軽微だということが言えるような気はする。
しかし、それでも再帰有りよりは再帰無しの方が若干、改善しているようにも見える。
ということで、そういったことも含めて、今度は動的メモリ管理の負荷が小さなソースコードだとどうなるかを、引き続き実測してみよう。