今年は珍しく年末が暇なので、今年一年のお勧めアニメを個人的順位で並べてみました。
昔は年度末(3月)に一年の総括をしていたりしたのですが、仮面ライダーとかの進行と合わせると年末総括の方が良いような気がしたりとか。
まあそんなことはどうでも良くて。
早速、2008年の個人的ベスト10リストを。
01. コードギアス 反逆のルルーシュ R2 02. 精霊の守り人 03. バッカーノ! 04. フルメタルパニック!TSR 05. ストライクウィッチーズ 06. のだめカンタービレ 巴里編 07. SOUL EATER - ソウルイーター - 08. 魍魎の匣 09. イナズマイレブン 10. 天体戦士サンレッド 11. ef - a tale of melodies. 12. true tears 13. 逆境無頼カイジ 14. 墓場鬼太郎
ベスト10とか言いながら14作品あるのはご愛嬌。
さて、上記を選ぶのに、ソウルイーターを基準にしました。
4〜12月まで上位常連だったソウルイーターよりも、最終順位が上位に来ていたのは5作品。それに1〜3月の最上位バッカーノ!を加えた6作品を、まずは並べてみました。ここら辺の順位付けは結構はっきりしていて、ほとんど私の好みの入る余地すらありません。
あとはソウルイーターよりも最終順位が惜しくも下回った作品を、個人の好みで並べています。14位まで載せたのも個人の好みを優先させた結果です。
さて、やはり今年の代表作はコードギアスR2になるようです。残念ながら三部作の予定だったものの後半2期分が1期になったため、有り得ない超展開と無理やりな脚本の連続となってしまいましたが、それでもその面白さは群を抜いていたと思います。
次点の精霊の守人は原作も素晴らしい上に実に細部まで練られた企画で、アニメとしての質も上々、文句の付けようの無い作品でした。
上記2作品は、過去の名作と比較しても遜色ない、お勧め中のお勧め作品ですね。
3位〜8位までは、今期の中でのお勧め作ということで、1、2位よりは評価は下がりますが見て損はさせないという感じ。バッカーノ!はさまざまな登場人物たちそれぞれの物語が交錯して最終的な結末に至ってしまうという構成が見事でした。フルメタルパニック!TSRは前作の世界観からもう少し踏み込んだ形で見応えがありました。ストライクウィッチーズは一見イロモノ的な世界観ですがウィッチたちそれぞれのキャラが丁寧に描かれていて印象深かったです。のだめカンタービレは巴里編ということで、前作の楽しい雰囲気を引き継いでその後の二人の関係性の変化が心地よい作品でした。ソウルイーターは少年マンガの王道的な作品を、そのままアクション満載のアニメにしたという娯楽作品だったと思います。魍魎の匣は小説原作の独特の雰囲気を上手くアニメに持ち込んだ良作でした。
9位〜14位は個性が光る作品で、見る人を選ぶ部分もありますが、個人的には楽しかった印象のもの。
ギャルゲ原作からはef とtrue tears を載せていますが、いずれも原作の味を活かしつつ、丁寧な仕上げと演出のこだわりで上位に食い込んでいます。
ただまあ、ここには挙げてませんが実はコードギアスR2よりも、グレンラガンの再放送の方がまだ上位なんですが、いまだにそんなことをぐだぐだ書いても仕方がないというか、いまはDVDでまた見て目からヘンな汁出してるとか書けないし、年末年始にまた再放送しててこっそり喜んでいるとか、映画版も見たかったなぁとか……どうでもいいですね、はい。
では良いお年を。