雨谷の日和

過去19年で2,600を超えるアニメの第1話だけは見続けた僕のお勧めアニメがハズレなはずがない

2015年04月期終了時感想

今年の梅雨は梅雨らしいというか、ちょっと長雨過ぎるというか、じめじめしていてアレですね。

それはともかく、アニメの感想です。

[2015年04月期](終了時)
01.→ アルスラーン戦記
02.→ シドニアの騎士 -第九惑星戦役-
03.→ 食戟のソーマ
04.→ 俺物語!!
05.→ Fate/stay night -UBW- 2nd
06.→ 黒子のバスケ 第3期
07.→ 攻殻機動隊ARISE -ALTERNATIVE ARCHITECTURE-
08.→ 暗殺教室
09.→ 響け!ユーフォニアム
10.→ プラスティック・メモリーズ
11.→ ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
12.→ 長門有希ちゃんの消失
13.→ ニセコイ 第2期
14.→ やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続
15.→ グリザイアの楽園/グリザイアの迷宮
16.→ ハロー!! きんいろモザイク

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アルスラーン戦記、いやはやアルスラーンさんが人たらし術で次々とイケメンをゲットしていく様は凄まじさを感じますね。これが王たる道ということか。敵がアホっぽくないのが良いです。

シドニアの騎士、最後は星白さん出てきてびっくりしましたが、エナ白さんだったんですね……(ネタバレ)。まあ、星白さんが生存しているというのはちょっとSF設定的にもなさそうなので良いのですが。ともかく二期はラブコメ要素多めでした。新ヒロインのツムギさんと、ヒロイン転換したイザナさん、おいてけぼりのユハタさんとバラエティに富んでいました。見ていてとても楽しかったです。三期も是非。ストックないみたいですが。

食戟のソーマ、やっべー、卒業生にケンカ売るとか主人公がマジ破壊王でした。負けたけど(ネタバレ)。それにしてもスペシャリティという言葉が出てきてはいますがまだその片鱗すらも描かれてませんね。今後のとっておきでしょうか。

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俺物語、なんというか、主人公の剛田氏が「ヤマト、スキダ!」としか言わなくなってきています。大丈夫か。声優さんセリフバリエーション少なすぎだろ。面白いです。

Fate/stay night、シロウさんの今後についてを描いた感じで終了の本作でした。世界観重視の中で、主人公の内面に最も踏み込んだルートということでしょうか。最終回はイギリス編も混ぜてきましたね。シナリオがややとっちらかっているのが少々残念でしたが、元がセイバールートのネタばらしのルートなので仕方がないですね。映像、音楽については文句なしの良作でした。今後は映画展開ということで。あ、来期はプリズマ☆イリヤも始まるのでアレか。

黒子のバスケ、いやー、赤司さん強かったですねー。ゾーン2も披露して盛り上がりました。原作もここで終了らしいですね。実に潔い終わりっぷり。キセキの世代勢揃いの世界編とか、そういうのもあって良かった気はしますが、本作の趣旨ではないですしね。キセキの世代の中の自分探し(やっぱりバスケが好きなんだ)の物語ですし。

攻殻機動隊ARISE、世界観と草薙氏のキャラの掘り下げで終わりましたね。Ghost in the shellの前日譚ということで、チームメンバが徐々に集結していく感じは楽しかったです。やや懐かしさの漂うサイバー世界観は、当時はわくわくしましたが今となってはやや物足りないか。ストーリーがどんでん返し重視でちょっとワンパターンだったのもちょっと。

暗殺教室、夏休みまでで終わりという感じで。設定的には変則タイプですが、筋立ては少年漫画の王道ど真ん中でしたね。二期あるんでしょうか。原作は続いているようなので、是非とも。

ユーフォニアム、熱血部活モノでした。恋愛要素薄め。というか、主人公とレイナ氏の絡みが熱烈過ぎて吹く。まあ、あのお年頃だと同性同士の友情があらぬ方向に先鋭化するのはないわけではないんですけども。吹部ってちょっとカルトちっくなイメージもありますしね。ちなみに滝センセイの手腕、私としては評価は低いです。ちょっと高圧的過ぎますよ。生徒がよくついていくよなー。

プラスティック・メモリーズ、あっさりでした。出会って死別する、そんな淡々とした恋愛モノという評価になると思います。もう少しシナリオをちゃんとしたら、と思わないではないです。キャラもメインヒロイン以外はちょっと雑でしたね。アニメの12話分というのはラノベだと三~四巻分くらいの量なのですが、このお話は二巻分くらいのネタ量と展開だったように思います。二話一区切りでオムニバス的に短編を連ねていく作風なら、もうちょっと行けたかも……といろいろと考えさせられる作品でした。

ダンジョンに出会い、大団円でしたねー。主人公の特殊性が、世界設定の根幹に関するものだったことについてはちょっとアレでした。それはヒーロー属性高すぎなんじゃないかとか。世界を変える可能性って、いやいや主人公の系譜からするとそれは変革じゃなくて新世代ってだけなんじゃ、とか。代替わり? クロノス→ゼウスときてその後継者? ふーん。てな感じで。まあ、ヒロインの女神がヘスティアってところで何かを気づくべきでした。楽しかったです。

長門有希ちゃん、おっと1クールで終わりかと思っていましたが微妙にまだ続くんですね。人格入れ替わったのは一体なんだったのか。三話かけてやる話なのか。もともとの『消失』へのオマージュかなにかなのかな? もともとの作品を見ていないからさっぱりだぜ! 来週からはまた淡々と長門ちゃんのゆっくりラブコメを堪能できるのでしょうか。

ニセコイ、一期から何も話が進まない。ある意味凄い。時空が歪んでいるとしか。ヒロインカワイイけど。このネタだけで今後もえんえん保たせるんでしょうか。

俺の青春ラブコメ、もやもやとさせたまま終わったような終わらなかったような。三期ある前提でしょうかね。作中、各キャラがいろいろと小難しく気遣いしているようですが、見ている方には伝わらない感じはありました。場面についての解説読まないとちょっとね。まあ、原作組の方でも解釈はいろいろとあるらしく、そこが本作の魅力のようですから問題はないんですが。しかし高校生ってもっとヴァカで直球だったような気がしないでもない。ああいう無駄な気遣いは大学生の方が似合うかも。社会人は追い詰められてくるから逆に気遣いしないしな。あと、アニメとしての絵面が地味というのは作風としてどうしようもないですね。イロハス氏が一番画面映えするというのは内緒。

グリザイア、終盤は超展開でした。おねえちゃんがギャグ過ぎて吹く。主人公は天性の女の敵なんですね。一期を見てなかったからその天性っぷりは知らないわけですが。

きんいろモザイク、はぁー。可愛かったですねー。なごむ。

こんな感じでしょうか。来期の新作をチェックせねば。