雨谷の日和

過去19年で2,600を超えるアニメの第1話だけは見続けた僕のお勧めアニメがハズレなはずがない

2021年07月期中間時感想

COVID-19騒動はむしろこの夏が最大の山場だったようで、ワクチン不足の解消が待たれますね。みなさまはいかがお過ごしでしょうか。

それはともかく、アニメの感想です。

[2021年07月期](中間時)

01.→ キングダム 第3シリーズ
02.→ かげきしょうじょ!!
03.↑ 平穏世代の韋駄天達
04.↓ ラブライブ!スーパースター!!
05.→ 僕のヒーローアカデミア 第5期
06.→ 迷宮ブラックカンパニー
07.→ 小林さんちのメイドラゴンS (第2期)
08.→ 精霊幻想記
09.↑ 転生したらスライムだった件 第2期 第2部
10.↑ 月が導く異世界道中
11.↓ ぼくたちのリメイク
12.↓ 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X (第2期)
13.→ 現実主義勇者の王国再建記
14.→ 死神坊ちゃんと黒メイド
15.→ 白い砂のアクアトープ
16.→ カノジョも彼女

キングダム 第3シリーズ かげきしょうじょ!! 平穏世代の韋駄天達

キングダム、函谷関の戦いが一息ついたと思ったら、その裏で敵の策略が着々と咸陽を狙っていたとか、これはなかなか冷や冷やさせられる展開ですね。そしてとうとう決意とともに出陣する大王様。しかし敵は知略も武力も最強クラス。決戦の行方やいかに。続きが…気になる…。

かげきしょうじょ、主人公のトラウマスイッチもなんとなく友情パワーで解決して、戻ってきたら体育祭。サラブレッドちゃんと双子ちゃんのエピソードも消化してだんだん予科生メンバのキャラ付けも固まってきた感じありますね。さて、ここからは物語が動いていく感じなのでしょうか。楽しみです。

平穏世代の韋駄天達、なんというか、結構残酷なシーンとか非人間性というか、そういうのがちょいちょい出てくるのびっくりしますね。露悪的な感じもしますが、韋駄天とか魔族とかそういった素材についてバリエーションとか考えて物語に活かしているという感じもします。小物かと思った魔王様、実はけっこう謎めいていてイイ感じです。

ラブライブ!スーパースター!! 僕のヒーローアカデミア 第5期 迷宮ブラックカンパニー

ラブライブ、新メンバーも加わって、ダンス担当の子もなにやら決意をしていたりして、そして憧れのライバルからは合同ライブのお誘い。同時進行的にイベントこなしていくの、なかなかはらはらしますね。そういえば生徒会長っぽい子はまだ合流の気配がないですが、このあとなにかイベント起きてそこで、とかなんでしょうか。楽しみです。

僕のヒーローアカデミア、ヒーローアカデミアを見ていたと思ったらヴィランアカデミアを見せられていた…どういうことだってばよ。解放軍11万と、ヴィラン連合はどうも別物ということみたいで、ヴィランアカデミアではその対立抗争みたいな感じの話を進めるという趣旨のようです。なるほど。

迷宮ブラックカンパニー、未来に行って決意を新たにするニノミヤさん。この世界を我が物にせんとするその底意地みたいなものはさすがですニノミヤさん。仲間も結構強力になってきてるし、ていうかハラペコ魔人ちゃんがもしかして最強クラスのチートキャラだったとかそういう話っぽいですねニノミヤさん。見ていて楽しい。

小林さんちのメイドラゴンS 精霊幻想記 転生したらスライムだった件 第2期

小林さんちのメイドラゴン、ドラゴンさんとその関係者との日常的なかかわりというか、関係性が楽しいですね。イルルさんも駄菓子屋バイトを通じて日常の風景になじんでいくというか。しかしカンナちゃんはどういうエピソードでも全方位にかわいいという恐ろしいことになっていて本当にすごいキャラだと改めて実感しているところです。かわいい。

精霊幻想記、精霊に護られた森で過ごしたら、今度は目的地だった故郷の話になりました。王族とか、和風なのになかなかナーロッパな話題になったりもして世界観のごった煮感がある。コメ育てたたりするしなー。ここからは復讐の道筋をたどるのでしょうか。ワイバーンけしかけてきた国のことも気になりますけど、どうなってるんだろう。

転生したらスライム、会議ばかりのお話が3~4話も続いたんですけど、そういうお話なのかもしれないと思い始めていたところです。転生したと思ったら会議ばかりしていた件、というか。久しぶりに戦闘シーンあると「あれ?会議は?」と無意識に会議を求めてしまう、そんな身体に私たちはなってしまっていたのだよ…。会議を。はやく。

月が導く異世界道中 ぼくたちのリメイク 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X

月が導く異世界道中、最初の頃は水戸黄門っぽいストーリー展開になるのかなとか思ってたりもしましたが、特に異世界を巡って悪人退治をするというわけでもなく、ナーロッパで商売始めるとかそういう普通の「なろう」展開に進みそうな雰囲気です。まあ、主人公含め助さん格さんが超強くてピンチにすらならないからお気楽系ほのぼの「なろう」なんですが。楽しい。

ぼくたちのリメイク、なんと一緒に住んでいた3人が3人とも自分の好きなクリエイターさんだった(知ってた)。そしたらロリ先輩に未来を見せられて自分が幸せな家庭を築いて娘までできてたりするという…ことなのかな?またやり直しするのかな。何回人生をやり直せばそんな風になれるんだ、というセリフもあったりでちょいちょい気になりますね。実はみんなやり直し勢だったりして。

乙女ゲームの破滅フラグ、なんか婚約者の第三王子がぐいぐいくるんですけど、というタイトルに変えた方がいいんじゃないかって感じの展開になってきてますね。悪役令嬢も破滅フラグももうあまり関係ない、単なる鈍感系主人公のラブコメ、しかも主人公モテモテ過ぎて収集付かない系なので、さて結末とかあるのかな。このまま日常系サザエさんでもいい気はします。

【Amazon.co.jp限定】「現実主義勇者の王国再建記」Blu-ray BOX(オリジナル特典:キャラファイングラフ(A5サイズ)+早期予約特典:どぜう丸先生書き下ろし小説付き) 死神坊ちゃんと黒メイド 白い砂のアクアトープ

現実主義勇者の王国再建記、現実主義といいつつ、元の世界での知識チートで大抵のことはなんとかなってしまっているお話ですね。間伐とか流通網とか、津波伝承とか、ネタは小ネタが多いのでまあ、そんなもんかなと。さて、ここからは戦乱系の展開になるようなんですが、元の世界の故事とか駆使してなんとか進める感じでしょうか。

死神坊ちゃんと黒メイド、黒メイドさんが坊ちゃんガチ勢で辛い…。良い娘過ぎる…。昔の坊ちゃんはうじうじ系でうざいですね。それにしても魔女というのは人間ではない何らかの知的生命という感じなんでしょうか。呪いをかけた魔女さんはもう他界されているとかいう話ですが、さてどうなるのか。このままラブコメで終わるのか。

白い砂のアクアトープ、水族館があと一か月で閉館というのはかなり確定した未来にしか思えないので、主人公とかの頑張りの報われなさとか、努力によって得られるもののささやかさといったものが毎回うーんと首を傾げてしまうのがちょっとフラストしますね。なんというか、破滅に向かってもがいているだけのお話というか。

カノジョも彼女、いやはや、アホガール以上にあほばっかりのお話でした。むしろシュールな分、アホガールの方が楽しめるというか。こっちは生々しいんだよな。キャラは可愛い。

カノジョも彼女

こんな感じで。