雨谷の日和

過去20年で2,700を超えるアニメの第1話だけは見続けた僕のお勧めアニメがハズレなはずがない

2022年07月期終了時感想

ようやくオミクロン株の流行も下火になりつつある今日この頃ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

さてそれはともかく、アニメの感想です。

[2022年07月期](終了時)

01.→ メイドインアビス -烈日の黄金郷-
02.→ サマータイムレンダ
03.→ アオアシ
04.→ リコリス・リコイル
05.→ キングダム 第4シリーズ
06.↑ 連盟空軍航空魔法音楽隊ルミナスウィッチーズ
07.↑ シャドーハウス 2nd Season
08.↑ よふかしのうた
09.↑ RWBY 氷雪帝国
10.↑ オーバーロードⅣ
11.↑ うたわれるもの 二人の白皇
12.↑ 神クズ☆アイドル
13.→ ラブライブ!スーパースター!! 第2期
14.↑ 異世界迷宮でハーレムを
15.↑ ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIV
16.↑ 金装のヴェルメイユ

xx.  異世界おじさん

メイドインアビス 烈日の黄金郷 TVアニメ『サマータイムレンダ』 Blu-ray 下巻 アオアシ

メイドインアビス、はあぁぁ…凄かった。奈落の底にある成れ果てたちの村というアイデアがそもそも秀逸なのに、その村が形成されるに至る過程の一つ一つがおぞましくも美しい、素晴らしいの一言です。人類の想像力の果てのなさを思い知りました。そしてアニメとしてその世界観が映像美として眼前にある、活き活きとキャラクターたちが叫び、泣き、笑う、そうしたすべてがお見事の一言です。ありがとうございます。名作です。

サマータイムレンダ、ラスボスの無敵感、最後の最後まで敵味方双方で知恵を絞りあい裏をかきあい、それでも届かない、一瞬の隙を狙い続ける緊迫した場面の連続で息つく暇もなかった、そんな感じの物語でした。だからこそでしょうけども、最終回のエピソードの日常風景がとても美しく、優しく、安らぎに満ちていたように思います。ありがとうございます。名作です。

アオアシ、チームのそれぞれが自分の特性と限界、そして求められている役割を自覚し、ベストを尽くす。互いの価値観には納得できなくとも、それぞれの力量と勝利への熱意は認め合っている、そんな状態に至るまでの過程の描き方が細やかで迫力がありました。主人公はその流れの中で自分の新しい可能性に気づき、それをつかみ取っていく、素敵な成長の物語でした。ありがとうございます。

リコリス・リコイル キングダム 第4シリーズ 連盟空軍航空魔法音楽隊ルミナスウィッチーズ - シーズン 1

リコリス・リコイル、このお話は多重構造になっていて、一つはタキナさんとリコリスのお話、もう一つはヨシマツ兄さんとセンセイのお話、そして最後はマジマさんと世界のお話という感じで、主人公はそのすべてにいっちょかみしている感じの語り方でしたね。タキナさんのお話は自分自身と自分のなりたいものという自分探しストーリー、センセイのお話は愛と理想の板挟み悲恋、マジマさんのは世界の反逆者、みたいな。面白かったです。ありがとうございます。

キングダム、いやー、良い最終回でした。俺たちの中華統一はこれからだ的な。秦国の内部事情も片付いたので、ここからは外向けの侵攻劇になるんでしょうか。史実ではこのあと15年かけて中華を統一するわけですが、まだまだ先は長いですね。続編が楽しみです。

ルミナスウィッチーズ、最後まで可愛かったですね。歌と踊りと美少女、そしてケモケモ。萌え萌えな要素が満載で終始にこにこしながら見ていました。筋立ても無理のない感じで安心感ありました。501がガリアを解放するのと同時期のサイドストーリーということで、世界観とか大筋が既に確立していたというのも良いのかも知れないですね。楽しい作品でした。

シャドーハウス 2nd Season よふかしのうた RWBY 氷雪帝国

シャドーハウス、いやはや、シャドーハウスの真実を知ってしまった主人公ペア、その決意に至るまでの第二期でしたね。続きが気になりますが、しかしここからどう状況を切り抜けていくのかまったく予測がつきません。ふーむ。まだまだシャドウハウスの謎もあるようでもあり、オトナたちとのチカラの差もかなりあるようでもあり、ドキドキです。三期、あるとイイんですが…!

よふかしのうた、終盤は吸血鬼そのものの存在への問いかけと、ヒロインの実はいろいろ嘘ついてました的なエピソードで、なんだか主人公との距離感に変化がでてきている感じになりましたね。かわいい。まだまだ吸血鬼と眷属の関係性だとか、そこになにかデメリットがあるのか、とか、吸血鬼ハンターっぽいお姉さんはこのあとどう絡んでくるのか、とかいろいろ気になりますが続きがアニメ化されるといいなぁ。楽しい作品でした。

RWBY、原作のキャラの造形とチームの関係性をうまく活かしつつ、ナイトメアな敵との戦いをタイムリープっぽさも交えながら見せていく、面白い物語になっていたと思います。ワイスさんが実は主人公という感じだったり、ジョンさんの凄さの片りんがあちこちに描かれていたり、このお話を考えた方の好みのようなものが透けて見えるようなところも面白かったです。

オーバーロードⅣ うたわれるもの 二人の白皇 神クズ☆アイドル

オーバーロード、お、王国が滅んじゃったよ…それもこれもすべてはお姫様が悪魔になるための生贄だったということなんでしょうか。主人公自体は対話した王子の人となりが気に入ってたのにそれを貴族たちの裏切りという形で失ってしまって激オコ、みたいな感じでしたけども。あと、ようやくワールドアイテムとかを使いこなす強敵と遭遇しましたね。プレイヤーさんなんでしょうか。楽しかったです。

うたわれるもの、マロロさんが強敵過ぎてにやにやしかない。というかアレですね。ヤマトにはまともな軍師っぽい人がマロロ以外にはあんまりいないとかそんな感じなんでしょうか。終始力押しか間抜けな策謀という感じでヨワヨワ感満載なヤマトですが、そんなことで大丈夫か。もしかしてミカドのお力でなんとかなりたっていたとかそういう話だったりする?なるほど…。

神クズ☆アイドル、楽しい作品でした。メンズアイドルモノというのはとかくサービスサービスばかりで思い入れがないと胸やけがするくらいにイケメンアピールに満たされることが多いんですが、この作品の主眼はそこじゃないコメディなので楽しかったですね。どちらかというと推し武道にちかい感じのコメディ、と言っても良いかもしれません。ありがとうございます。

ラブライブ!スーパースター!!TVアニメ2期 異世界迷宮でハーレムを《TV放送ver.》 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ

ラブライブ、ちょっとシナリオが破綻気味なのでこの位置で。うーん。ラブライブのルールとか、なんだか適当過ぎて緊迫感がないんですよね。お話の都合で突破するとかライバルのユニットが敗退するとか、見え見えで。別に大会エピソードが添え物でも構わないんですが、整合性くらいはとっておいてもらわないと、作中の人物たちの悲喜こもごもに共感しづらい…。かわいくてアイドルアイドルなアニメーションは相変わらずのクオリティで大満足です。

異世界迷宮でハーレムを、いやはやほんとにえっちな作品でした。ほんとうにありがとうございます。二期待ってます。

ダンジョンに出会い、過去の因縁でスゴイモンスターを召喚してみたよ!主人公が死んだよ!続きはまた来年!…まじかー。

金装のヴェルメイユ、プラチナさんとの死闘の中で決意を新たにする主人公、もうこれあと結婚くらいしかないよね。ヴェルメイユさんが可愛かったです。ありがとうございました。

金装のヴェルメイユ~崖っぷち魔術師は最強の厄災と魔法世界を突き進む~

異世界おじさんは万策尽きて放送延期、11月から再開とのことで。楽しみですね。

さて、秋の新番組を確認するぞ。