雨谷の日和

過去20年で2,900を超えるアニメの第1話だけは見続けた僕のお勧めアニメがハズレなはずがない

2025年04月期中間時感想

今年は五月晴れとはどこへやらな5月でしたね。お洗濯ものの取り回しに一苦労。体調にも気を付けたいところですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

それはともかく、アニメの感想です。

[2025年04月期](中間時)

01.→ 機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)
02.→ ウマ娘 シンデレラグレイ【第1クール】
03.→ 薬屋のひとりごと 第2期
04.→ ロックは淑女の嗜みでして
05.↑ 小市民シリーズ 第2期
06.↓ ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-
07.↑ アポカリプスホテル
08.↑ 日々は過ぎれど飯うまし
09.↓ mono
10.↓ LAZARUS ラザロ
11.↓ 炎炎ノ消防隊 参ノ章【第1クール】
12.↑ TO BE HERO X
13.↓ 忍者と殺し屋のふたりぐらし
14.↑ ウィッチウォッチ
15.↓ 九龍ジェネリックロマンス
16.↓ 完璧すぎて可愛げがないと婚約破棄された聖女は隣国に売られる
17.↓ 片田舎のおっさん、剣聖になる
18.→ Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。
19.→ スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました 第2期

機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス) ウマ娘 シンデレラグレイ 薬屋のひとりごと

GQuuuuuuX、1年戦争キャラだけでなくママ魔女とかエグザベくんとかコモリさんとかのGQキャラも魅力的でにやにやしますね。ところでエグザベくんとコモリさん、作中では一度も会話してないとかマジですか(もういっかい見返すか…)。エグザベくんはキシリア閣下の側近レベルで、ギレン派のスパイとすったもんだしてたりしますが、もしかしてコモリさんて…。そしてシャリアおじの真意はダダ洩れですがシャアさんの思惑はいずこに。こ、これ12話でちゃんときれいに終わるんでしょうかお姉さま…。ドキドキです。

シンデレラグレイ、笠松編、熱かったですね。そして中央に殴り込むぜオグリキャップ。灰かぶりの実力を存分に見せつけて、いざダービーですかね。クラシック路線にいろいろと縛りがあるとか、そういえばどこかで聞いた気もしますが、いまはそういうのも緩和されてるっぽいですね。オグリキャップの活躍もそうしたルール緩和に寄与していたりしたのかなと思うと、さすがオグリキャップさん怪物さんといった感慨ひとしおです。

薬屋のひとりごと、あー、あー、あー、ネタバレなしには語れないフェーズに入ってきました。ジンシさんの正体、ロウラン妃の真意、過去、そして黒幕。しかしアレですね。西方から来た一族があれやこれやの手を使って国政の中枢に入り込み続けていた、だけどそれがひとりのロリコン皇帝のせいでおじゃんにされてしまった、そこからの復権を期して策略を巡らしていた、だけどロウラン妃は…といった感じでしょうか。マオマオさんとのトモダチ関係がどうなってしまうのか、そしてジンシさんの真価やいかに、ということで結末が気になります。

ロックは淑女の嗜みでして 小市民シリーズ ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-

ロックは淑女の嗜みでして、ベースとキーボードも加入で一気に盛り上がってくぜ、とはならなくて、ベースは上から目線のツンデレだしキーボードは心意気だけのポンコツデカパイだしで初手からどうにもこうにもな展開に。それにしてもベースの人はもともとベースをやりたくてロックを志していて、でもギターも理解しておかなきゃで練習していたら上達しちゃってあっちこっちでひっぱりだこで、といった過去話はなかなか良かったですね。ドラムの狂犬振りに主人公も覚醒してめでたしめでたし、になるんでしょうか。ドキドキです。

小市民シリーズ、秋編はきれいに(?)決着してみごと小山内さんは復讐を果たしたわけですが、というか狂言回しのウリノ君が可哀そうすぎて見てられませんでしたね。彼女だと思っていた人には見下され、トモダチだと思っていた人にはバカにされ、仲間だと思っていたメンバからはウザがられ…人間、分相応を知るべしとかそんな教訓がちらつきます。さて、次は冬編ということでいきなり主人公がアイキャンフライなオープニングだったりしますがどうなってますか?え?過去編?

ヴィジランテ、いやはやゲストキャラが本編のキーキャラになる前の前日譚だったりとかなかなか小粋なネタをぶっこんできますね。さすが本編作者が関与しているだけのことはあります。能力でバレバレなわけですが、しかしその生きざまと狂い方の一貫性といったところ、なにが彼を変質させ高見に至らせたのかの描写が良かったです。いまのところゲンコツおじさんについてはあまり語られていないですが、しかしその実力と芯の強さは凄いですね。このあと描写されるんでしょうか。

アポカリプスホテル 日々は過ぎれど飯うまし mono

アポカリプスホテル、いやー、ポンポコたちがメインキャラとして居付いてからもどたばたで楽しいですね。異星人の来訪を軸にしてアクションありコメディあり涙ありのゴージャスストーリーで。油断するとすぐ数十年くらい経過しちゃってるので、時間軸の果てしなさに脳がバグりますが、そうか、ロボットだけになってしまったあとの世界というのはそういうものかもしれませんね。人類が短命すぎるのか。宇宙からのご帰還、おめでとうございます。

日々は過ぎれど飯うまし、ほんと飯作画がきれいで美味しそうなうえにキャラがみんなうまそうな顔してもぐもぐするもんだから見ていてお腹がすくんですよ。深夜に見るのはやめて、朝になってから見てますよ。ええ、ちょうど朝ごはんに空腹がジャストフィットでイイ感じですよ。そして何気に旅企画っぽさもあったりして大学生活ってこんなに楽しいのかと錯覚しそうになりますね。そんなわけないですからね。もっと地味で暗くて虚無な大学生活も送ってしまえばいいと思います。くそっくそっ。楽しいです。

mono、写真部要素はどこへやら。なんとなく、4コマ漫画家センセイメインな雰囲気になってませんかどうですか。いや別に漫画家センセイを軸にしたお話ものんびりしてほんわかで楽しいのですが、それだけだとゆるきゃんとか雑旅とか飯うましとかと区別が…。あ、あと温泉回はちゃんと温泉回して頂かないと困りますと言うか、ほんとにのんびりながめてあっというまに刻が流れはや1か月、みたいなことになっちゃうのでもう少し写真撮影うんちくとか盛り込んでもらえると感想も書きやすいとかそんなことを思ったり思わなかったりまる。

LAZARUS ラザロ 炎炎ノ消防隊 TO BE HERO X

LAZARUS、人類滅亡の危機に対して主犯の学者をさがすぜ、という企画の割にはのんびり感あるというか、世界はぜんぜん混乱していなくていつも通りの日常風景の中で主人公たちがばたばた頑張っているといった感じになってますね。もっと終末感だしてもらってもいいのよ?チームメンバの過去とか因縁とか、そういうものを順次解決していって、そしてその先になにかがある、とかそういう筋立てでしょうか。それともすべてはラスボスの手のひらの上のダンスだったり?結末やいかに。

炎炎ノ消防隊、いやはや、敵に回った大隊長は信念に殉ずる頑固者で、そして白装束にもバケモノはまだいて、主人公たちはなんとか命からがら逃げ出したんだけどそこで唐突にはじまるアーサー王伝説。衝撃のラストが衝撃過ぎて目が点にしかならない。すげぇよ騎士王アーサー。伝説の聖剣もめでたく新造してこれで無敵のチカラを手に入れたんでしょうか。逆転劇への布石はちゃくちゃくと進行中、ということですかね。楽しみです。闇の聖母とか不気味な存在も気になりますね。

TO BE HERO X、リンリンさんのお話は始まらず、とうとつにはじまる別ヒーローの過去話…これってもしかしてオムニバス的にトップテンのヒーローを順に紹介していく的な筋立てなんでしょうか。ラッキーシアンの過去話とか、ヒーローは互いにそれぞれ因縁があるとかそういう感じになっているのかもしれません。そういえばシャオユエチンさんは過去編と現在編のどちらにも出てますけど同一人物ですよね?それとも信頼スコアが見せている作られたシャオユエチンとかそんな話があったりもする?さてさて、続きやいかに。

忍者と殺し屋のふたりぐらし ウィッチウォッチ TVアニメ『九龍ジェネリックロマンス』

忍者と殺し屋、人のこころとかないんか…。ロボ娘がいちばん人のこころっぽいものをもった癒しキャラだとは…。そしてすべてが葉っぱになっていく…。

ウィッチウォッチ、いやはやこれは正統なラブコメなんですね。鈍感系ヒーローに乙女な少女の恋心、その二人と周囲が巻き起こすちょっぴりマジカルなドタバタ劇が毎回楽しいぜ。10倍速ネタとか、むっちゃ笑ってしまった…なんだこれ…コメディ要素全振りか?と思いきや、ピクニック回は正統的なラブコメ展開でほんわかさせられたりで。恋のライバルとかそのうち出てくるんでしょうか。楽しみです。

九龍ジェネリックロマンス、どうやら九龍はすでに過去のもので、いまある九龍は九龍なんだけど九龍じゃなくて、そこに住んでいる人も偽物で、でもまるで本当にそこに住んでいるかのように日々を過ごしていて。おっさん、そんな中で生身で生活しているとか大丈夫なのかな。いろいろと世界観からくる気になる点はあるんですが、まあ、人物の感情の揺れの方がメインなので細かな破綻は置いておきましょうか。しかしコレ、どう決着させるんでしょうね。恋は恋として順調に大きさを増しているみたいですが…悲しい結末しか思い浮かばない…。

完璧すぎて可愛げがないと婚約破棄された聖女は隣国に売られる 6 (ガルドコミックス) 片田舎のおっさん、剣聖になる Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。

完璧すぎて可愛げがない、完璧聖女の方はもうネタがなくなったのかだんだんと出番が減っているんですけどだいじょうぶでしょうか。主人公の座は妹ちゃんの方に移ってしまっていると言っても過言ではない。完璧ちゃんは完璧すぎて問題が瞬殺されちゃうのでお話のネタがすぐ尽きるんですよね。ワンパンマン的な圧倒感ある。あと、大破邪魔法陣の制約として完璧ちゃんが王都から動けなくなっちゃったというのもお話造り上の足かせになっていたりで。がんばれ妹ちゃん。

片田舎のおっさん、だんだんアクションも少なくなってきて、漫画版の進行よりも先にいってしまったアニメ版、未読のストーリーが展開されているんですけどのんびり系な印象ですね。漫画版だとおっさんと同等くらいの剣の使い手だった強敵も、アニメ版(原典版準拠)だとしぶといだけのタンクっぽいキャラでしたし…地味だ…。

Aランクパーティを離脱した俺、無事にクエストもクリアして勇者となり、迷宮伯として貴族にもなり、他国の王族とのコネクションもでき、いよいよ王の勅命で他国の内紛に介入し始める主人公一同。やりたい放題で草。ハーレムも超順調で草しか生えない。ハッピー。

スライム倒して300年、のんびり展開でなごみます。この1か月、どんなエピソードがあったのかまったく記憶にひっかからないのですが、まあ、たぶんのんびりみているうちに1か月が経ったに過ぎないので全く問題ありません。のんびり。

スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました

こんな感じで。