今年は梅雨の時期も雨は短く気温は高く、で体調に気を付けないといけない毎日ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
さてそれはともかく、アニメの感想です。
[2025年04月期](終了時) 01.→ 機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス) 02.→ ウマ娘 シンデレラグレイ【第1クール】 03.→ 薬屋のひとりごと 第2期 04.→ ロックは淑女の嗜みでして 05.→ 小市民シリーズ 第2期 06.→ ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS- 07.→ アポカリプスホテル 08.↑ ウィッチウォッチ 09.↓ 日々は過ぎれど飯うまし 10.↓ mono 11.↑ 忍者と殺し屋のふたりぐらし 12.↓ LAZARUS ラザロ 13.↓ 炎炎ノ消防隊 参ノ章【第1クール】 14.↓ TO BE HERO X 15.→ 九龍ジェネリックロマンス 16.→ 完璧すぎて可愛げがないと婚約破棄された聖女は隣国に売られる 17.→ 片田舎のおっさん、剣聖になる 18.→ Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。 19.→ スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました 第2期
機動戦士Gundam GQuuuuuuX、いやはや楽しい作品でした。ララァさんのシャアさんへの想いを軸にした企画、シュウジさん世界線と逆シャア世界線の交錯する奇跡が産んだGQX世界線ということで、新旧声優陣も入り乱れることができる今だからこその演出もあり、富野世界とエヴァ世界、セーラームーンや名探偵コナンも巻き込んだ一大ヲタク群像エンターテインメントだったのだな、と感慨深いです。みんな自分の想いを信じて貫いていけ、そんなメッセージだったでしょうか。三か月間、毎週楽しかったです。ありがとうございました。
ウマ娘 シンデレラグレイ、三歳馬にして古馬戦重賞で連戦連勝というオグリさん、まさに怪物というかレベチな走りというか、いやはや、リアタイ世代ではあるんですけどこうして演出された魅せ方をお出しされるとその凄さはドラマティックですらありますね。天皇賞秋のタマモクロスの迫力ある走りの演出もしびれました。いったんここで区切りで、秋からこんどはジャパンカップから再始動ということで。続きが楽しみです。
薬屋のひとりごと、なんというか謀略の真意が実は国家のため、膿を出し切るためという、妻にも国にも一途すぎる想いを抱き続けて数十年というひとりの狸おやじの生きざまを描かれてしまったりしました。それにしてもロウラン妃編に入ってからの主人公の影の薄さと無力さがひどいことに。やっぱか弱い陰キャ少女にはなにもできんのや…という虚無感もありますね。そして主人公を迎えに来るジンシさま、必死すぎて周囲が不審げに。いやはや…ごちそうさまでした。
ロックは淑女の嗜みでして、こちらも自分の「気持ちいい」を貫くが故のロックというテーマで。一人で「好き」を突き詰めるだけでは到達しえない「気持ちよさ」がそこにある、ならばそれもロックであるという感じだったでしょうか。「気持ちいい」を貫くその姿がかっこよく、見るものを熱狂させ、その熱狂がさらに渦巻いて会場全体を噴き上がらせるといった、ライブならではの醍醐味みたいなものを終盤は描いていたのかな、とも思ったり。楽しい作品でした。ありがとうございました。
小市民シリーズ、いやはやほんとになんなのこの二人。小市民無理。ぜったい。というかアレですね。中学時代の二人の方が若さ剥き出しでほんと嫌なやつだったりで。高校になって少しは大人になったとかそういう話なのかな。ところで冬編は原作が分厚いらしかったのですが、アニメではコンパクトにあっさり目で。とにもかくにもお似合いの二人を見ていてどきどきさせられるシリーズでした。ありがとうございました。
ヴィジランテ、ゲンコツおじさんの家庭事情とかで締めでしたね。人に憑依する系の特殊能力というのはなかなかえげつないうえに物悲しい感じもします。それを信念と鍛錬で追い詰める、すべては家族とのやり直しのための自己犠牲だったのでしょうか。とはいえ悪い奴を殴るのが楽しいといったちょっとネジのゆるんだ感じもするおっさんでした。結局、見終わってみるとクローラーさんとかポップさんとかのラブコメよりもおっさんのハードボイルドさの印象が残る作品でした。続編、あるのでしょうか。ありがとうございました。
アポカリプスホテル、大団円でした。人類も無事帰還…とはいかなかったですが恒星間で生き延びてはいたりで、ハッピーエンドといえる着地だったのかなとか。ぽんぽこ家族を通して人生とか新生代とかそういう物語もあったり。ヤチヨさんたちホテリエのたゆみのないあ一歩一歩が、その積み上げが銀河楼を銀河一のホテルにしていったとか、そんな余韻のあるお話でした。とても楽しかったです。ありがとうございます。
ウィッチウォッチ、いやはやコメディきれっきれですね。魔法が絡むからか、ネタとしてはなんでもありというか、破綻しても最後は辻褄あわせられるとか、そういう力業含めて楽しいです。ニューホライゾンとか草しか生えない。そして敵のウォーロックの影もちらほら見え隠れしたり。ウルフとかのライバルも登場したり。まだまだ新キャラも控えているみたいですし、この先も楽しそうです。
日々は過ぎれど飯うまし、いやー、日常系のお手本みたいな作品でした。のんびりしててトゲがなく、コメディもそつなく人情もそれなりに、という感じで。料理作画は最後までおいしそうでしたね。楽しい作品でした。ありがとうございました。
mono、結局写真部的なうんちくはなく…と思っていたら唐突に映画を撮り始めたりどっきりだったり高校生活を楽しんでいらっしゃるその日常になごみますね。夏休み編は山梨を中心に長野や岐阜の方まで足を伸ばしたりしたのかな?それにしても夏の暑さの描写が容赦なくてみていてこちらも暑くなってくる気がしたりもしました。山梨の夏、暑いんだろうな…。のんびり楽しい作品、ありがとうございました。
忍者と殺し屋のふたりぐらし、最後まで追っ手の忍者は瞬殺祭りでした。すぐ葉っぱになるん…。殺し屋さんが人の心を取り戻しかけたりもしましたが無事腕利きに戻れたりとハッピーエンドですね…って、その割には周囲は葉っぱで埋め尽くされていたりして死屍累々なわけですが…物騒だなぁ。楽しい作品でした。ありがとうございました。
LAZARUS、ちょっと終盤、アレコレと詰め込んでお話が雑然としてしまった感はありますが、アクション、アクション、アクションの連続で見ごたえありましたね。楽しかったです。
炎炎ノ消防隊、第二クールに続く、でいったんここまでなんですが、とうとう始まってしまった大災害、海の中から巨大な柱が。柱を壊すと何か大変なことになるとかで、いったいどうすればいいのか…そして主人公含め、アドラのチカラを持つ「柱」たちがアドラリンクでつながりながらもそれぞれの歩みを始める、みたいな?続きが楽しみです。
TO BE HERO X、いろいろなヒーローの誕生秘話、みたいなのが続きますね。最初のナイスさんとかいったいなんだったんだというか。それぞれのヒーローの個性とか生い立ちとか、ドラマですね。まあ、そうでないと絶大な信頼値を得るのは難しいとかそういう話かもしれません。そしてクィーン編で出てきた謎の男、ヒーローXの座を連覇しているとかそういう話なんですが、その能力の描写はなくで。このあと、謎の男が何か軸になって話が進行したりするんでしょうか。楽しみです。
九龍ジェネリックロマンス、大団円でした。キーワードは絶対の自分、ですかね。結局のところ、舞台装置であるジェネリックテラというのがなんだったのかはさっぱりだったわけですが、まあ、そういうのはどうでもよくて工藤さん工藤さんで絶対の私だから違うんですとかそういう気持ちの持ち方の問題なんですよきっと。ハッピー。ありがとうございました。
完璧すぎて可愛げがない、いやー、大悪魔が復活とかでたいへんなことに。そして狙いは完璧ちゃん。ふーむ。なんというか、なかなか細々した世界観でしたね。悪魔をやっつけてハッピーエンドでよかった。楽しかったです。
片田舎のおっさん、剣聖になる、弟子の中には結果的におっさんと敵対関係になる弟子も出てきますよね、みたいな。しかし出てくる弟子、みんな強いとかそういうのがおっさんの株をどんどんと押し上げていくわけですねわかります。ま、まあ、戦闘描写はなんというかちょっともっさりしていますけど、かっこいいわけではないですけど、いいんじゃないでしょうか。2期も楽しみですね。
Aランクパーティを離脱した俺、なんというか、この主人公いろいろ特殊なんですよね結局。設定上の特殊主人公だったとかそういうことで。念願だったアビスゲートにも到達して世界を救ってハッピーだ。楽しい作品でした。
スライム倒して300年、のんびり見てたらいつのまにか最終回だった…三か月間、まったく記憶にないんですけどのんびりとくつろぎのひと時を過ごしていたことだけは感覚としてこの胸の中に残っている…のんびり…。ありがとうございました。
さて、夏の新番組も確認しないとだ!