雨谷の日和

過去20年で2,700を超えるアニメの第1話だけは見続けた僕のお勧めアニメがハズレなはずがない

2015年01月期終了時感想

桜の花も見ごろです。
それはともかく、アニメの感想です。

[2015年01月期](終了時)
01.→ SHIROBAKO
02.→ 四月は君の嘘
03.↑ 弱虫ペダル GRAND ROAD
04.↓ ALDNOAH ZERO(アルドノア・ゼロ) 後期
05.→ ユリ熊嵐
06.→ ガンダムビルドファイターズ トライ
07.→ 黒子のバスケ 第3期
08.→ ガンダム Gのレコンギスタ
09.→ 夜ノヤッターマン
10.→ デュラララ!!×2 承
11.→ キングダム2
12.→ 寄生獣 セイの格率
13.→ 神様はじめました◎
14.→ 牙狼〈GARO〉-炎の刻印-
15.→ デス・パレード
16.→ 七つの大罪
17.↑ アイドルマスター シンデレラガールズ
18.↓ 東京喰種 トーキョーグール√A

SHIROBAKO 第8巻 (初回生産限定版) [Blu-ray] 【Amazon.co.jp限定】四月は君の嘘 2(完全生産限定版)(クリアブックマーカーver.2付) [Blu-ray] 弱虫ペダル GRANDE ROAD  Vol.4  (初回生産限定版) [Blu-ray]


SHIROBAKO、大団円でした。盛り上がり的には最終話手前、ズカちゃんさんが声優デビューしてそれにみゃーもり氏が泣くところが頂点でしょうかね。五人のメインヒロイン全員に物語があってよかったです。前半はえまっち氏とCG子が壁にぶつかる感じ、しかし後半はその二人が3DCGと手描きのノウハウを教えあうところがあったり。これは前半で中堅のCG描きと手描きの人がケンカしていたシーンを思い起こさせます。後半はディーゼルさんのトントン拍子感とズカちゃんさんの行き詰まり感の対比からのあのシーンですからね。そりゃ泣くわー。涙腺崩壊するわー。……とまあいろいろつらつら書きましたが、10年に一度の傑作アニメでした。二期とか是非見たいですけど、難しいんでしょうかね……。ネタ的に劇場版とかはなさそうだし。ドラマ化とかの方向性も考えられなくはないですが、それはちょっと嫌だなぁ。未見の方は是非見てみてください。超お勧めです。
四月は君の嘘、きれいにまとまったようでなんでそうなったというか、まあ、タイトルがネタバレ系の原作だったのだろうから文句をいう筋合いはないし、原作者としても考えぬいた上での結末なのでそれはそれで評価したいです。いえ、素晴らしい作品なんですけどあれだけ無事を祈ったのにやっぱりか、というところに寂しさを覚えます。
弱虫ペダル、ああああ、インターハイが終わってしまいました。天才ペダラーの勝利への軌跡という一本道ストーリーなのに実に楽しかったです。王道。その一言に尽きますかね? 原作はまだ続いているようなので、さらなるアニメ化を期待したいです。

【Amazon.co.jp限定】アルドノア・ゼロ 7(オリジナルデカ缶バッチver.7付)(完全生産限定版) [Blu-ray] ユリ熊嵐 第6巻 [Blu-ray]

ALDNOAH ZERO、おっとそう来ましたか……。思うに、これは想い人の意思を大切にする男の子の物語だったということですかね。姫様が自らを生贄として和平へのこだわりを見せたことで、スレイン氏は地位と権力を手放し、イナホ氏は個人的な感傷(恋と恨み)を手放すという感じ。そして和平が達成される、と。クルーテオJrの登場が唐突で視聴者からすると「知らない赤の他人に姫様が奪われた!」っていう気持ち悪さが残るところ、余計にスレイン氏とイナホ氏への哀れみが増すというか。なかなか選べる結末ではないですね。いろいろと設定だけが頭でっかちで内容が追い付いていない感じはありましたが、挑戦的な企画だったと思います。
ユリ熊嵐、なんと。そういう決断になりましたか。とても独特な作品でした。楽しく拝見しました。ハッピーエンドともバッドエンドとも解釈できる、趣深い印象の結末でした。楽しく拝見しました。ありがとうございます。
ガンダムBFT、おっと、全国大会で終わりなんですね。てっきり世界戦があるものだと思い込んでました。ちょっと中途半端だったかなぁ。一期の大人キャラ達が出てきてレジェンドな戦いをみせてくれるのをちょっと期待していました。良作でした。
黒子のバスケ、貴重なパーフェクトコピーで逆転だぜ海常! キセさんの能力にタイムリミットがあるってのがキセさんチームをむしろ主人公にしてしまっていますね。黒子っち完全にヒールです。
Gのレコンギスタ、おわったー。金星圏にも行き、そこで暮らす人ともふれあい、最終的には地球に戻るという。行って帰る物語。ハッピーエンドの典型でした。いろいろ死んだけど。戦いというものは武器があり、それを使う意思があるから起きる、そういうメッセージだったのでしょうか。そして戦いでの死は誰にでも理不尽に振りかかるのだと。セリフ回しや場面の組み立てとか、とても刺激的でした。面白かったです。
夜ノヤッターマン、うーん。企画倒れの気配のまま終わってしまいましたね。やりたかったことはなんとなく伝わってきました。企画の着眼点は面白かっただけに、低予算に苦しんだのか脚本がまとまりきらなかったのか、惜しい作品でした。最終回、作画も使い回しで場面を持たせるとか、万策尽きた感でハラハラしました。
デュラララ、またイザヤさんが策略して池袋大騒動で主人公がひどい目にあうけど周りの女子超強くってなんとかなっちゃったぜー。前と筋立てが一緒だ……。新キャラとか新鮮味があっていいんですが、メインキャラが特殊能力で無双するのでいまいち緊張感が。主人公がヒロインの立ち位置だし。まあ、このあとはもっと強いマフィアさんたちが活躍するっぽいんですが、でもそんなことはなかったぜ的なことになるんだろうな……。
キングダム2、終わってしまいました。原作まだ続いているみたいなので、また続きを見せてくれるのでしょうか。
寄生獣、いやー、やっぱり最後は盛り上がりますね。いろいろとメッセージ性の強い原作でしたが、そのテイストは出ていたと思います。ちょっと淡々と低予算っぽかったですけども。

神様はじめました◎下巻 [Blu-ray] 牙狼(GARO)-炎の刻印- Vol.1 [Blu-ray] 「デス・パレード」Blu-ray BOX【完全限定生産版】(イベントチケット優先販売申込券付)


神様はじめました、ナナミ氏は無鉄砲でまわりの男をたぶらかすぜー。どんな男もイチコロだぜー。ははは。このアニメのしっとりした地味なテイストは好きでした。原作はまだ続いているようですし、続編も期待していいんですかね?
牙狼、いやはや、出落ちネタかとおもいきや、結構色々と筋立てがちゃんとしていて最後まで楽しめました。幕間のエピソードは肩の力を抜いた自由な作りがあったりもしましたし。
デス・パレード、この作品は人間というものを描きたかったんですかね。裁定者というものを通して、人間らしさ、その魅力というものを伝えようとしたのではないかと。ちょっとネタ的にエグい感じのものが多かったですが、ハートフルに楽しめました。
七つの大罪、大団円でした。いちおう、原作準拠で続きもできる終わり方でしたね。ベロニカ姉様が生きていただと!? いや、それもどうやら原作通りらしいんですが……。ところで大罪騎士が一名出てきてませんが題名に偽りアリってことですか?
アイマス、女の子たちがかわいいよ! というだけの作品なんですが、それでいいのだ。メインどころの三人組なんておらんかったんや。
東京喰種、いったい何がしたかったんや……。登場人物に思い入れがないので、さっぱり分からん。

さて、新番組チェックだ。