雨谷の日和

過去20年で2,700を超えるアニメの第1話だけは見続けた僕のお勧めアニメがハズレなはずがない

2004-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ステッフナー連鎖まとめ

昨日、「ステッフナーってなんですか」と書いた所、教えて頂けたのでまとめておきます。 ○歳三氏の歳果ての「狂人日誌」より5月30日付。以下引用します。 ステップナーといえばダウンタウンのコントの名前なんだが。 ○半茶氏の半茶より040530付。以下引用…

素敵連鎖まとめ

ええと、今まで私の雑文とかに反応頂いた場合でも、それにこちらからどうこうという場がなかったのでほとんど放置を基本としてきましたが、それもなんとなく寂しいので、今後はここで可能な限りフォローしていこうかと思っています。 分類は「etc」で。 まず…

単語の順序がおかしな文の例

ということで、他の方からも例を挙げて頂いています。 引用してコメントさせて頂こうと思います。 下条氏の「くだらな日記」より5月29日付。 語の順番が変な文章というと、いつも次のような歌詞を思い出してしまいます。 落ち葉が雪に。 そしてうららの。…

単語の順序がおかしな文

文の単語の順序を変えると、意味が曖昧になる場合や、単に変わった表現に見える場合など、色々なケースがあるようだ。 例文18) 着いた私は森に。 眩しい緑が木々の。 揺れる風で葉音が。 なんとなく意味は通じているようだが、違和感が残る。

Javaでの行列式計算(再帰無し、事前、最適化有)

次は最適化有の場合である。 result: 489261678 Flat profile of 6.22 secs (372 total ticks): main Interpreted + native Method 0.3% 1 + 0 java.lang.String.toLowerCase 0.3% 1 + 0 Total interpreted Compiled + native Method 39.0% 145 + 0 Test.exp…

Javaでの行列式計算(再帰無し、事前、最適化無)

では、昨日のソースコードを実際に実行してみよう。 まずは最適化無の場合である。 result: 489261678 Flat profile of 65.98 secs (4222 total ticks): main Interpreted + native Method 40.6% 1713 + 0 Test.expand02 32.1% 1354 + 0 Test.expand03 17.2%…

Javaでの行列式計算(再帰無し、事前)

では改めて。 2004.05.15付のソースコードを、今度は事前メモリ確保のそれに書き換えてみよう。 private static long array_buf; public static long expand01(long array) { return array[0]; } (省略) public static long expand11(long array) { int i,…

まちがえました

2004.05.22でCの場合の再帰呼び出しを展開した場合の事前メモリ確保の場合を実測、と書きましたが、それ、以前に既にここに掲載してました。→2004.05.10、2004.05.11 失礼しました。次は、Javaの場合の事前メモリ確保を実測する順番でした。 ということで、…

続・悪文つれづれ

悪文雑談、続いているようです。<もはや傍観者の気分。 お題は枕草子およびその桃尻語訳ということで、流れを追うのに必要なリンクをここに集めておきます。結構な文量なので全部を引用するのは止め、私なりに解釈した皆様の意見の要約(→以下部分)を書い…

Cでの行列式計算(再帰無し、事前メモリ確保)

さて、次は再帰呼び出しを関数に展開したもので、事前メモリ確保した場合を実測しよう。 まずはCの場合を書き換えてみる。2004.05.06付のソースコードと同様に、以下に掲載しておく。 long expand11(long array[]) { int i, j, k, l; long value = 0; long …

悪文つれづれ

2004.05.19付の「悪文の奨め」の反応集。と言い切ってしまうと失礼になりますが、以下色々と皆さまの一家言をご紹介しつつ私見を交えてみます。 小助氏のコメントより。 悪文を究め、そしてお花畑板で活躍するとか・・・ 確かに、電波系の文章には悪文が多い…

Javaでの行列式計算(再帰無し、動的、AOT)

2004.05.15付のJavaのソースコードを、今度はAOTコンパイラでネイティブバイナリにコンパイルし、それを実行してみよう。 なお最適化については以前と同じく、配列チェックを無くす最適化と、それに加えて「-O3」での最適化との2つの場合を実測してみる。 …

悪文の奨め

なんだかここ最近、印象の弱い文の書き方について分類しているわけですが、だんだんと「悪文の書き方講座」をやっている気分になって参りました。 そもそも「良い文章」、つまり分かり易く読み易い文章の書き方に関する手法についての議論やまとめはあちこち…

主語と述語の対応がおかしな文

主語と述語の対応がおかしいと、文の意味が不明になる。 結果、その文の印象は弱くなる。 例文17) 私は森に眩しい。 木々の緑が揺れろ。 風で葉音が着こう。

Javaでの行列式計算(再帰無し、動的、最適化有)

それでは、今度は最適化有の場合のprofileを見てみよう。 以下のようになった。 result: 489261678 Flat profile of 6.82 secs (407 total ticks): main Interpreted + native Method 0.2% 1 + 0 Test.expand08 0.2% 0 + 1 java.lang.String.indexOf 0.5% 1 …

Javaでの行列式計算(再帰無し、動的、最適化無)

では、まずは最適化無しのprofileを見てみよう。 result: 489261678 Flat profile of 75.86 secs (4802 total ticks): main Interpreted + native Method 44.4% 1833 + 297 Test.expand02 30.9% 1392 + 92 Test.expand03 14.5% 663 + 33 Test.expand04 5.2% …

Javaでの行列式計算(再帰無し、動的)

今度はJavaのソースコードについても、再帰呼び出しを展開した形にして、どうなるかを見てみよう。 以下のようになる。 public static long expand01(long array[ ]) { return array[0]; } (省略) public static long expand11(long array[ ]) { int i, j,…

接続詞も助詞も無い文章

ろずまりん氏の「MEMO」の2004/5/14付に「接続詞の無い文章」と「更に助詞も無い文章」というものがありました。 「接続詞の無い文章」の各文は、それぞれ内容がばらばらになっており、たとえ接続詞を使ってもまとまりのある意味を読み取るのは難しいかも知…

接続詞のおかしな文

文と文を繋ぐ接続詞の用法がおかしいと、文章としての意味が不明になる。 結果、その文章を構成する文一つ一つの印象も弱くなる。 例文16) 私は森に着いた。 あるいは、木々の緑が眩しい。 つまり、風で葉音が揺れる。

Cでの行列式計算(再帰無し、事前alloca)

昨日のものと同じソースコードを、今度はallocaでメモリ確保した場合について実測しよう。 19:59:16 result: 489261678 19:59:20 result: 489261678 19:59:22 最適化無しで約4秒、最適化有りで約2秒となった。 再帰呼び出しの場合はそれぞれ約5秒、約3秒だっ…

Cでの行列式計算(再帰無し、事前malloc/free)

昨日の結果は以下のようになった。 19:59:11 result: 489261678 19:59:14 result: 489261678 19:59:16 最適化無しで約3秒、最適化有りで約2秒となったようだ。 再帰呼び出し無しだとそれぞれ約5秒、約3秒だから、こちらもやや速くなったと言える。

Cでの行列式計算(再帰無し、事前メモリ確保)

もはや私の趣味でしかないが、考え付くパターンについて実測を続けよう。 今度は、再帰呼び出しを展開した場合の、事前メモリ確保でのソースコードを見てみよう。 long expand11(long array[]) { int i, j, k, l; long value = 0; long *subarray = array_bu…

助詞のおかしな文

助詞の使い方の間違え方には幾通りかがある。最もありがちなのは動詞に掛かる助詞を間違えて、意味がおかしくなる場合だろう。 また、主語を示す助詞(「が」「は」など)で主語が複数になってしまった文も時々見かける。 こうした場合、意味が曖昧になると…

Cでの行列式計算(再帰無し、動的alloca)

次はmalloc/freeの代わりにallocaを用いた場合を実測しよう。 ソースコードの該当部分は、以下のように変更する。 long expand11(long array[]) { int i, j, k, l; long value = 0; long *subarray; subarray = (long *)alloca(10 * 10 * sizeof(long)); for…

Cでの行列式計算(再帰無し、動的malloc/free)

では、昨日のものを実際に実行してみよう。 19:57:39 result: 489261678 19:58:23 result: 489261678 19:59:05 最適化無しのものは約44秒、最適化有り(-O3)のものは約42秒という結果になった。 再帰有りのものだとそれぞれ約46秒、約43秒だったので、ほと…

Cでの行列式計算(再帰無し)

さて、動的メモリ確保がCではかなり負荷が高く、Javaではそれ程でもない、ただしJavaはその分メモリ管理の厳密性を犠牲にしているようだということは分かった。 では、もう一つ2004.04.02付でのソースコードで速度劣化の原因になりそうということで挙げられ…

述語の無い文

述語の無い文は、意味がかなり曖昧になる。 主語の無い文よりも曖昧かも知れない。 例文14) 私は森に。 木々の緑が。 風で葉音が。 解釈が幾通りにも出来てしまうため、詩的な感じになる……というよりこれは詩そのものかも知れない。

主語の無い文

主語の無い文は、意味がかなり曖昧になる。 と同時に、一人称視点の文にも見えてしまう。 例文13) 森に着いた。 眩しい。 風で揺れる。 解釈が幾通りにも出来てしまうため、詩的な感じになる。

文法のおかしな文

esper氏から「主語のあるなしとかどうでしょう?」というコメントをいただきました。いつもお世話になってます。 ということで、主語のあるなしも含める形で、文法のおかしな文を考えていこうと思います。 基本的には「印象を弱める手法の分類」の「文の意味…

印象を弱める手法の分類

ここまで「ひらがなばかりの文」「カタカナの多い文」「不必要に漢字の多い文」「アルファベットの多い文」の4つを同じような手法(印象を弱めるための方法)として見てきたが、よくよく考えてみるとこれらは二種類に分類できるのではないかと思うようにな…