初夏ですね。しかし今年はどうやら長雨に注意ということのようで。エルっニーニョ!
それはともかく一通り新番組を確認し終わったので、まとめておきます。
まずは新番組の個人的順位から。
ジョーカーゲーム 機動戦士ガンダムUC RE:0096 クロムクロ Re:ゼロから始める異世界生活 マクロスΔ ふらいんぐうぃっち -flying witch- 甲鉄城のカバネリ ビッグオーダー 僕のヒーローアカデミア 迷家‐マヨイガ‐ うしおととら 第3クール はいふり キズナイーバー 少年メイド ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? 田中くんはいつもけだるげ 坂本ですが? SUPER LOVERS -スーパーラヴァーズ- くまみこ ジョジョの奇妙な冒険 第4部 -ダイヤモンドは砕けない- マギ シンドバッドの冒険 文豪ストレイドッグス 宇宙パトロールルル子 ハンドレッド うさかめ 双星の陰陽師 三者三葉 あんハピ♪ パンでPeace! ばくおん!! 12歳。〜ちっちゃなムネのトキメキ〜 逆転裁判 ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨンTV版 スペシャルエディション 少年アシベ GO!GO!ゴマちゃん ぼのぼの 新作 ぼくらベアベアーズ CoCO & NiCO 鬼斬 ワガママハイスペック なめこ〜せかいのともだち〜 ねこねこ日本史 聖戦ケルベロス 竜刻のファタリテ エンドライド〜X fragments とんかつDJアゲ太郎 美少女遊戯ユニットクレーンゲール
ジョーカーゲームからRe:ゼロあたりまでがお勧め、ジョジョくらいまでがお好みラインでしょうかね? それより下はマニアックゾーンということで。
下位にはなかなかの謎企画もあって混沌としてますね。腐女子向けはBLから動物園まで各種取り揃ってますが、いまいち決め手に欠ける感じでしょうか。萌え豚向けもやや狙いすぎかも知れません。
さて、この結果から、今期の視聴リストは以下のような感じに。
[2016年04月期](開始時) 01.◎ ジョーカーゲーム 02.◎ 機動戦士ガンダムUC RE:0096 03.◎ クロムクロ 04.◎ Re:ゼロから始める異世界生活 05.↑ 暗殺教室 第2期 06.◎ マクロスΔ 07.◎ ふらいんぐうぃっち -flying witch- 08.◎ 甲鉄城のカバネリ 09.◎ ビッグオーダー 10.◎ 僕のヒーローアカデミア 11.◎ 迷家‐マヨイガ‐ 12.◎ うしおととら 第3クール 13.◎ はいふり 14.◎ キズナイーバー 15.◎ 少年メイド 16.◎ ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? 17.◎ 田中くんはいつもけだるげ 18.◎ 坂本ですが? 19.↑ 虹色デイズ
ジョーカーゲーム、作画の精緻さに毎回うっとりするとともに、お話もどれも良くできているのが憎らしいほどです。スパイモノという制約上、主人公サイドのキャラ的な掘り下げはストーリーとしてはできないのだと思いますが、それでも魅力的に演出されているのはアニメならではかも知れません。オムニバス的に展開するのだと思いますが、全体を通した物語はあるのでしょうか。
ガンダムUC、ミネバ様のキャラクター性の強さに惚れます。あのちっちゃかったミネバ様がなぁ……。おっさん的な感慨もひとしおです。作画はロボ描写も含め、文句のつけどころのないハイクオリティで圧巻としか。シナリオとか多少ぐだぐだでも、ミネバ様とロボだけで楽しいです。
クロムクロ、侍、異星人、ロボ、萌え。様々な要素盛り合わせなこの企画、なんというかごった煮感覚で楽しいです。地球がいきなり滅ぶような感じの危機でもないといったところが、不思議な物語バランスを実現しているというか。戦車とかの現代兵器っぽいモノでそれなりに対応できていたりしますしね。あとは、侍さんのキャラがいい。
Re:ゼロ、「なろう」原作の物語、異世界におけるタイムリープモノ。主人公は俺Yoee!系でどう展開させるのかと興味深く見ていましたが、なかなか巧みな構成で脱帽です。キャラの掘り下げ方も手慣れた感じがします。作画にも恵まれていて、楽しみな作品になっていると思います。
暗殺教室、盛り上がってまいりました。殺せんせーの過去も明らかになり、ここからは主人公サイドの真の挑戦が始まるという感じですね。近年、ジャンプ作品はラストに向けた畳み方が素晴らしいことが多い(バクマン、黒子のバスケなどなど)ので、とにかくワクワクして見ています。
マクロスΔ、アイドルとロボの融合企画というのはマクロスシリーズの根本テーマですよね。あとは人間模様で……というところですが、本作は敵側にもドラマ性をより盛り込んでいく感じでしょうか。敵側の腐女子向けっぽい味付けはアクエリオンツヴァイを思い出させますね。ヒロインと敵側幹部との関係性も気になります。
ふらいんぐうぃっち、ゆるっとした雰囲気が抜群で癒されます。主人公の性格、同居人の性格、それぞれゆるっとしていていいですね。魔女設定とか、お話のアクセントにしかなってませんがこのまま田舎日常ちょい変質者路線で貫くんでしょうか。
甲鉄城のカバネリ、作画の気合の入り方がすごいです。設定的には正統系ゾンビモノで、ゾンビは舞台装置としてのゾンビですね。ここからゾンビのいる世界での人情劇(ハイスクールオブザデッド、がっこうぐらし系)になるのか、ゾンビ世界の秘密に迫っていく話(エヴァ、進撃の巨人系)になるのか、見ものです。
ビッグオーダー、いやはや、真剣系の能力バトルかと思ってましたが、どうやら世界系ギャグだったようです。うさ耳握りしめたら妊娠するとか、この作者は相変わらず頭のネジがどこかおかしいです(褒め言葉)。まあ、異能力の扱いが雑だなぁとは思っていたので予想はしてましたが。楽しいからいいけど。
ヒーローアカデミア、ワンフォーオールは「受け継ぐことができる」という能力なんでしょうかね。難解です。ビジュアル的にはワンパンマンって感じですがあそこまで万能無敵ということではなさそうなので、お話は作りやすそうですね。ここからは様々な能力者クラスメイトとの絡みで話を作っていくのだと思いますが、敵とかそういうのはどうなるんでしょうね。
迷家、謎めいたナナキ村に、どうやら閉じ込められたっぽい感じ?いろいろとトラブルが起き始めていますが人間関係のギクシャクさに隠れていて真相がよくわからなくなっています。これは製作者側が意図的に演出してそうしているのだと思いますが、今から解決編が楽しみです。って、ちゃんと解決するんですよねコレ?
うしおととら、盛り上がってまいりました。最終決戦に向けて各陣営が蠢動する、そしていよいよ白面さんがホンキ出すという局面に。アザフセって獣の槍の使い手の成れの果てだったんですねぇ。トラ氏がちょっと特殊ってことでしょうか。ところでどうしてトラ氏は槍に刺されて閉じ込められていたのでしょうね。謎すぎるトラ氏。
はいふり、巻き込まれ系ストーリーで日常系もシリアス系も、という本作。バランスが難しいですね。シリアスを打ち出しすぎると日常系シーンが非現実的(登場人物が無駄にのんびりしていて切迫感がない)になるし、日常系に寄せすぎるとシリアスパートがギャグにしかならないというか。がっこうぐらしでもそのバランスの難しさは気になりましたが、さて本作はどういう感じにまとめてくるんでしょうね。
キズナイーバー、設定的にはココロコネクト的でドラマ的にはまだ何も始まっていないという。作画の巧さで画面映えはしているんですけどね。キャラも立っているんですがいまいち親近感はわかないという。あとはシナリオでどこまで魅せるか、でしょうか。
少年メイド、主人公とおじさんの関係性がほのぼのしていて和みます。しかしお話的には転がし方が難しいですね。おじさんの古傷えぐり系か、サブキャラクターのトラブル解決系か、それくらいしか思いつきませんが……。何しろ主人公が小学生にして完璧超人系なので、そこを掘り下げることは物理的に無理ですしね。ゆるBLショタな世界観の中で日常系するんでしょうか。
ネトゲの嫁、いちいちジャーゴン繰り出してきて会話的にも痛々しい本作ですが、ネトゲ的にはあるあるで楽しめています。タンク重視と攻撃偏重な戦士同士の議論とか、我が身にも経験があるだけに。ネカマ問題なんてものも。メインヒロインがいまいちなだけに、サブヒロインがいいですね。
田中くん、ゆるい。ひたすらゆるい。それにしてもヒロインたちが生き生きとしていて魅力的でデザインも萌え向けというのはなぜなんだ。どっちかというと腐向けな作品だと思うんですがハイブリッド戦略か。
坂本ですが、スタイリッシュ!
虹色デイズ、恋が進展していってます。ニヤニヤします。
こんな感じで。