雨谷の日和

過去19年で2,600を超えるアニメの第1話だけは見続けた僕のお勧めアニメがハズレなはずがない

エウレカセブンがアレだ

今期新作の中では「英國戀物語エマ」よりも(私内)評価の高いアニメについてはマジお勧め領域にあるわけですが。
その中でも「ハチミツとクローバー」と「交響詩篇エウレカセブン」はなかなかイイ感じの気配が漂っているような気がしまする。
ハチミツとクローバー」はぶっちゃけ直球の少女漫画(だと思う)なので、見る人を選ぶかも知れませんが、そこら辺の一般ぴーぷるにもお勧めできるかも知れんなぁと思うのは「エウレカセブン」かも。
お話の作りの基本は、昨年同アニメ制作チーム(ボンズ)の「絢爛舞踏祭マーズデイブレイク」と同じ感触。海賊冒険モノって感じであります。メカと美少女と爆発とかいう古典的なお約束を押さえつつ、主人公のキャラの作りは「フリクリ」(GAINAX)っぽい感じ、世界観っぽいものは「天空の城ラピュタ」(ジブリ)っぽい空間、雰囲気は「新世紀エヴァンゲリオン」(GAINAX)というような、過去の名作の良いトコ取りみたいな合わせ業でしょうか。
かつて同チームが「ラーゼフォン」を世に出したときは「エヴァ劣化コピー」という感想で、その後は「ウルブズレイン」のわけワカランシナリオ(でも雰囲気と作画は抜群だった)でげんなりという感じだったんですが、なんだか今回の面白作品を出してくるところとか見ると隔世の感があります。一度オリジナルを離れて原作付きの「鋼の錬金術師」を手がけたのがプラスに出たのか、それとも古い作品の見よう見まねがようやくオリジナリティを伴って面白要素に昇華したのかは知りませんが、まあ、面白いアニメが出てくるのは私にとってはとてもわくわくすることであります。スタッフの今後に幸あれ。


マジレンジャー展開早っ!やっぱ今年のは面白戦隊ですぜ兄貴。


エマが地味に面白い。「名探偵ポワロとマープル」よりは時代考証もかなりしっかりとしているように見えるし。でも地味だな。これは見る人を選ぶだろうなぁ。


17:10くらいから各局をザッピングしつつぽじてぃぶファイターズを見逃すまいと20分程画面の前に居ましたが、結局見逃しました。あれれ。どのチャンネルなんだろう。まあ、いいや。来週見よう。