一通り新番組を確認し終わったので、まとめておきます。
まずは新番組の個人的順位から。
モブサイコ100 II どろろ 賭ケグルイ×× 約束のネバーランド 盾の勇者の成り上がり revisions リヴィジョンズ マナリアフレンズ(神撃のバハムート) 私に天使が舞い降りた 上野さんは不器用 荒野のコトブキ飛行隊 ケムリクサ えんどろ〜! 五等分の花嫁 かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 ドメスティックな彼女 ブギーポップは笑わない 新作 お前はまだグンマを知らない B-PROJECT〜絶頂*エモーション〜 魔法少女特殊戦あすか エガオノダイカ 明治東亰恋伽 ガーリー・エアフォース グリムノーツ みにとじ 臨死!! 江古田ちゃん W’z(ウィズ) けものフレンズ2 バーチャルさんはみている フライングベイビーズ CIRCLET PRINCESS 同居人はひざ、時々、頭のうえ。 Dimensionハイスクール ぱすてるメモリーズ バミューダトライアングル〜カラフル・パストラーレ〜 パパだって、したい
モブサイコ100からどろろあたりまでがお勧め、B-PROJECTくらいまでがお好みラインでしょうかね? それより下はマニアックゾーンということで。 上位は続編もの、スピンオフが強めな今期ですかね。オリジナルも健闘していますが、今後のシナリオ次第といった感じでしょうか。
さて、この結果から、今期の視聴リストは以下のような感じに。
[2019年01月期](開始時) 01.◎ モブサイコ100 II 02.→ 風が強く吹いている 03.◎ どろろ 04.◎ 賭ケグルイ×× 05.↑ ソードアート・オンライン-アリシゼーション- 06.◎ 約束のネバーランド 07.◎ 盾の勇者の成り上がり 08.↑ 火ノ丸相撲 09.◎ revisions リヴィジョンズ 10.→ 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 11.◎ マナリアフレンズ(神撃のバハムート) 12.◎ 私に天使が舞い降りた 13.◎ 上野さんは不器用 14.◎ 荒野のコトブキ飛行隊 15.◎ ケムリクサ 16.↓ とある魔術の禁書目録Ⅲ 17.↓ からくりサーカス 18.↓ ブラッククローバー 19.↓ 転生したらスライムだった件 20.◎ えんどろ〜! 21.◎ 五等分の花嫁
モブサイコ、今期もモブさんの無双っぷりが炸裂し、超絶動画でんほぉぉぉぉっ!と楽しめる感じで安心感があります。ストーリーも何気に心情細やかで教訓的で、それでいて説教臭くないというか。まあ、レイゲンさんが胡散臭さを全部かっさらっていってしまってくれるので、それで何とかなっているのかも知れませんが。……と思いきやいきなりの強敵出現でびっくりするわけですが、大丈夫でしょうか。どうなってしまうんでしょうか。ワンパンマンさんと違って、モブさん中身は普通の中学生だから心配です。
風が強く吹いている、うわー。王子さんがゴールする瞬間とか、一緒にガッツポーズ取りそうになっちゃいましたよやべー。この作品やべーよ。感情移入甚だしいです。いよいよ予選ということで。何気に箱根を走るには10人の選手の予選会での20kmのタイムの合計で決まるとか、強豪チームは14人エントリで12人走って、上位ランナーのタイムで合計するとか、そういったさりげないウンチクも見ている方にとってはありがたいです。作者は読者のツボをよく分かっていらっしゃる。
どろろ、この鬱屈とした世界観、百鬼丸の壮絶な生い立ちとその宿命のような闘争がダークファンタジーなヒーローものとして実に味わい深いです。どうにも避けられようのない戦いに善も悪もなく、己のためにただ生き抜くのみというか。ところでどろろさんは今のところ単なる狂言回しの立ち位置ですが、この後何か重要な役割を持っていたりとかするんでしょうかね。
賭ケグルイ、あー、アタマおっかしいよこのひとたちー。まあ、賭け事なんてものに人生つぎ込むのはそもそも人類最悪の贅沢とも言えるわけですが、それゆえにこの作品のぶっ飛び方はある意味正しいというか、こっちとしては怖いもの見たさのホラー感覚で拝見させて頂いているというか、まあ、アレです。楽しいです。
ソードアート・オンライン、とうとう愛しのアリスさんにたどり着いたわけですが、このいかにもな最強装備で金木犀というのは設定がかっこいいですね。炎の騎士、烈日の騎士ときてその上は、と問われてハイ、金木犀ですわ、というこのスカしっぷりがニクいです。しかも強いし。死亡遊戯的な展開のまま突き進むのかと思いきや、まさかの転落展開でさてこの後はどうなるのでしょうか。
約束のネバーランド、おー。子どもたちの巡らす策略に対し、大人側も然るべき手をちゃんと打ってくるところが良いですね。敵はバカであってはならないという原則に忠実で安心感があります。新キャラとして新たな大人が登場しましたが、大人は大人で何か都合のようなものが見え隠れもしており、そこがつけ込む隙のようなものになるのでしょうか。それともそれをさらに超えたところに活路がある?
盾の勇者、槍の勇者チョロすぎ大草原。設定として面白くするためだとは思うのですが、盾の勇者を陥れるところが回りくどいのでそこのところは緩慢さを感じますね。無双系のお話ではないので爽快感を期待しない方がいいのかも知れませんが。同系統のゴブリンスレイヤーの方は主人公の立ち位置が一庶民っぽい感じで徹底していたので、そこは違和感なかったのですが、盾の勇者さんはわざわざ金かけて召喚しているわけで、しかも盾役(しかもこの盾野郎は回復役も兼務なんだぜ?)はハイレベル狩場では唯一無二の主役なので、国王がいくら娘可愛さとはいえ勇者様へのあの仕打ちはいったい何考えてんだこのバカは、となってしまいます。敵はバカであってはならない。まあでも結構楽しく見ています。
火ノ丸相撲、全国大会開幕、そしていきなり個人戦でド本命とやりあって負傷するとは…。しかしここで頼もしい仲間たちがっ。熱い展開ですね。メガネくんを第六の力士としてキープしていた意味も出てくるというものです。さて、高校最強の彼との再戦は叶うのか。いやはや、楽しみです。
revisions、荒唐無稽な世界観で閉鎖コミュニティを現出させ、中に閉じ込められた人々の心情等の変化と暴走を描く。いやー。谷口監督の十八番じゃないですか。リヴァイアスか。そういや名前も似てるな。わざとか。区長が民主独裁だとすると警察署長が軍事独裁なのかな。宗教独裁と多頭制、コミュニティ分裂後の封建制とか、パルティザン組織とかそういうのは今回は無しかな? どちらかというと予言めいた未来からの伝言、そちらの方が主軸になるんでしょうか。そうすると五人ともに何らかの決定的場面が用意されていて、そこで伝言の真意が分かるというか。そういうことでしょうか。うーむ。
宇宙戦艦ヤマト、テレサさん、何の役にも立たねぇな。高次元存在なので過去も未来も同時に観測できるということで、何でも知ってるテレサさんなわけですが、自身の三次元存在への干渉の影響は最低限に抑えたいとかで。何でヤマトの諸君にメッセージを伝えるのにわざわざ彗星帝国の勢力圏内に発現したのかもよくわからないし、何なんだテレサさん。ところでデスラーさん健在で、しかもかなりの重い宿命持ちということが判明したんですが、むしろデスラーさん主役級なのでは? 古代さんとか、背負っているものがモブすぎて画面に出てきても気づかないレベル。
マナリアフレンズ、いいものですよ。これはいいものです。友情というかね。まあ、そういういいものは良いとはっきり言えるこの世界の豊かさを実感しているところです。さあ、リピートアフターミー、これはいいものですよ。
私に天使が舞い降りた、コミック百合姫としては異色作ということなんですが、前期のウザメイドと同系統といえば同系統、しかしながら変態度はやや薄め、という感じでしょうか。キャラの担当とかもやや被ってるしな。ハナちゃんはミーシャ様、ノアちゃんは森川かな。わしわし役がいなくて代わりにヒナタ大天使を投入、ここですよ。ここ。ヒナタ大天使のみゃー姐大好き光線に全世界は必ず浄化され、人類は幸福のうちに三ヶ月を暮らしてしまうのです。よいな?
上野さんは不器用、上野さんの乙女ぶりにキュンキュンが止まらなくなる本作品、ほぼ反則的に上野さんが回りくどいので毎回笑えますね。どっかの告らせたいコメディよりもよっぽど天才の所業でびっくりです。初回、ビーカーの中身を何としてでも田中に飲ませようとするところとか、乙女道まっしぐら過ぎて切なさすら覚えますね。ところでキャラデザの元ネタがいちいち化物語なのは何かそういう意図か、それとも作者の完全な趣味なのか。水着を無造作に脱ぐのはやめなさい。
荒野のコトブキ飛行隊、何だかぼんやり見ているといつの間にか空戦シミュレータを遊んでいる気分になってくる本作品、メインキャラの女の子よりも脇キャラな女主人とか、町長さんとか、敵のエリートさんとかの方がインパクト強いんですがどういうことでしょう。いまいち、飛行隊の面々に何かを強く推し進めたいといった動機のようなものが見えないので、イベントに流されるままに話が進んでしまっているようにも感じます。やや緩慢かなぁ。
ケムリクサ、ケムリクサというのがどういうものなのか、それがどう関わって物事が起きているのかを丁寧に丁寧に追っかけている感じですね。ワカバ氏の視点を追体験する感覚で、この廃墟のような世界の理のようなものを体感していくというか。ケムリクサたちも完全に無機質というわけではなくて、ちょいちょい見せるワカバ氏への照れというか恋慕のような表情から、何かしら肉としての役割を持っているという気もしないではありません。まあしかし基本的な物語構造は動物友達と似ているとはいっても、企画モノのくびきから解き放たれたストーリーテラーの本領というのもをまだ我々は目にしていないわけで、それが幸せな未来へとつながる道なのかどうかは未知数、阿鼻叫喚の結末が待っているかも知れないわけですが。さて。
とある魔術の禁書目録、えっと、インデックスさんがイギリスで骨抜きにされたからロシアに行くぜと上条さんが吠えてたと思ったら、いつの間にかグループがドラゴンを巡って血みどろの抗争をしてた。何を言っているかわかんねーと思うが、本当なんだ。結構楽しめてるのが辛い。
からくりサーカス、えっと、ナルミさんがシロガネたちとオートマータの本拠地『真夜中のサーカス団』に攻め込んで、多大な犠牲の果てにフランシーヌ人形を破壊したと思ったらそれが偽物で、気づいたらナルミさんがエレオノールをフランシーヌだと罵って殺そうとしていた。何を言っているかわかんねーと思うが、本当なんだ。結構楽しめてるのが辛い。最近こういうの多いな。
ブラッククローバー、魔女の森編完結で、今度は王都で祭りとか。オープニングを見るに、何かしらの対抗戦トーナメントとか企画されている気がしますが、もしかして天下一武道会ですかね。いやーそれは燃えますね。ただ懸念としては、そこにも白夜の魔眼とか出てきて決勝戦とかうやむやになるんじゃね? と言ったところでしょうか。まあ、それでもいいけど。どうもこの作品は展開に困ったら白夜の方々かダイヤモンド王国かを投入してきて誤魔化すので良くないですね。
転生したらスライム、おっと、主人公よりも強い魔王さん出てきました。ドワーフや人間との連携も進めるようで何よりです。RPGというよりはシムシティっぽい感覚になってきましたね。ここから魔王との戦いが始まったりするのでしょうか、それとも貿易一代男モノの開幕か?
えんどろ、ゆるい雰囲気でゆるく進みますね。猫探してるだけで1話使うとか、企画としてもゆる過ぎませんかね。大丈夫かな。魔王は魔王やめちゃうし。大丈夫かな。ハラハラする。
五等分の花嫁、特にひねりも何もないド直球なハーレム系ラブコメで、順次ヒロインを攻略していくということでOK? あってます?
こんな感じで。