雨谷の日和

過去16年で2,100を超えるアニメの第1話だけは見続けた僕のお勧めアニメがハズレなはずがない

2012年01月期終了時感想

無事に春も来ましたね。今期の終了時感想を書いておきます。

[2012年01月期](終了時)
01.→ 夏目友人帳 肆
02.→ バクマン。2
03.→ ちはやふる
04.→ アクエリオンEVOL
05.→ 妖狐×僕SS
06.→ 偽物語
07.→ 仮面ライダーフォーゼ
08.→ ペルソナ4
09.→ モーレツ宇宙海賊
10.→ あの夏で待ってる
11.→ 輪廻のラグランジェ
12.→ ラストエグザイル-銀翼のファム-
13.→ 未来日記
14.→ Another
16.→ ブラック★ロックシューター
17.→ ギルティクラウン



夏目友人帳、安定していましたね。主人公のトラウマの掘り下げとその小さな克服というテーマが基調ですが、そこに色々な人間模様とそれぞれの関わりが丁寧に描かれていて、楽しかったです。
バクマン、こちらも周囲の人間模様でお話を進めましたね。かなりドタバタとしましたが、あっさり目にまとめてしまうところはさすがと言うか。
ちはやふる、A級で勝つというのがとても難しいという感じでしたね。速いだけでは勝てない、粘りを発揮しても勝てない、努力を積み重ねても届かない、そういう厳しさが伝わって来たように思います。それでも挑む、可能性を見つけ出す、前に前に進む感触、実に良作でした。二期を是非。
アクエリオン、バカバカしいコメディと、シリアスな笑いを誘う場面とが入り混じって印象深い作品になりましたね。キャラもそれぞれ丁寧に出番があり、良かったです。
妖狐x僕、なんというか、キャラたちの輝きっぷりが実に楽しかった作品でした。もちろん主人公のリリチヨ様の可愛さも光るのですが、その面倒な性格をベースに周辺の人物が絡んでくる様子を眺めているだけで楽しいという。お話自体は特にどうということもないのですけどね。
偽物語、本当に雑談とエロだけで押し通しましたね。それはそれで心意気や良し。屁理屈というか、説教くさいところは言葉遊びということで、特に含蓄もなく、まあ、そういうものかな、ということで。
仮面ライダーフォーゼ、カニのウザさがだんだん鼻について来たところでメテオさんがパワーアップとか。敵に魂まで抜かれて瀕死の主人公というのも凄かったですね。しかしまあ、だんだんと後半だと思うのですが、残りの使徒の登場が待たれますね。
ペルソナ4、原作の出来が良いのだと思いますが、ゲームとしての良さとアニメとしての良さはたいてい異なるところ、この作品ではゲームの雰囲気を実に良く活かしつつ、アニメとしての表現もスピード感のあるものに出来ていたように思います。稀に見るバランス感でした。楽しかったです。
モーレツ宇宙海賊、セレニティ編が終わりました。細々とした設定や心理戦の描写が素晴らしいですね。アニメもポイントを押さえていて好感です。恐らく原作ではもう少しセレニティ側の事情も書かれているのだと思いますが、アニメ版では抑制の効いた演出に留めたイメージがあります。まあ、時間は有限ですので、難しいところですが。
あの夏で待ってる、各人の恋愛感情も整理がされた上で、いよいよの大盛り上がり、伏線もきっちり回収しつつ大団円でした。「おねがいティーチャー」のエピソードを思わせる風景と設定もうまく織り込みましたね。コンパクトで甘い、酸っぱい、人情味のある作品でした。
ラグランジュ、いまいち事情が分からないままに終わってしまいました。続きを夏にやるみたいですので、そちらで補完されることを期待しています。やや人物の描写が定型的で個性に欠けた嫌いがありましたね。ランちゃんとか、作り込みかけた雰囲気はあるものの、活かせずに中途半端なままだったように思います。ムギナミの方が設定が単純な分、分かりやすかったですね。
ラストエグザイル、結局ルスキニアさんが何をしたかったのかは良く分かりませんでした。うーん。軍事力の衰退を招き、各国の経済力を弱体化させただけなんじゃないですかね。それだとむしろ貧困と闘争を呼ぶと思うのですが、まあ、そんな細かいことを気にしてたら見てられませんよね。グランレース万歳。
未来日記、設定の後付感がハンパないっす流石っす。凝った初期設定に振り回され、キャラの立ちに振り回され、主人公のバタツキぶりがそのまま作品の筋立ての慌ただしさを反映しているようでハラハラします。全ての設定がだいたい明らかになり、このあとはどうまとめてくれるのか、見守りたいと思います。
Another、いやー、最後は原作以上に派手になりましたね。映像的な迫力が良かったです。怖いっす。地味に音響で怖がらせる雰囲気を作ってくるので、効果が倍増でしたね。しかし叙述トリック系の映像化はやっぱり難しいというか、わかりやすい手法が封じられる部分があるので相性は良くないですね。楽しかったです。
ブラック★ロックシューター、うーん、ちょっと僕には難しい作品でしたね。心象風景が現実と混ざり合っている人々のお話ということでしょうか。心の痛みそのものをテーマとしている、ということであれば、表現としては成功していると思います。見ていて痛々しかったので。アクションの3DCGは最高にかっこ良かったです。
ギルティクラウン、よく分からない作品でしたね。そして登場人物のすべてが何かしらの自己嫌悪にあるという、稀な作品でもありました。価値のない世界で、自己嫌悪を抱えながら互いの傷を舐め合って生きていくしかないというメッセージだったんでしょうか…。


さて、春の新作にも期待しましょう。