年末恒例、一年間のお勧めアニメの個人的順位です。
01. シドニアの騎士 02. 結城友奈は勇者である 03. 蟲師 続章 04. ソードアート・オンラインII 05. ハイキュー!! 06. ばらかもん 07. 月刊少女 野崎くん 08. ピンポン THE ANIMATION 09. 一週間フレンズ。 10. ニセコイ 11. それでも世界は美しい 12. ノーゲーム・ノーライフ 13. 凪のあすから 14. 神撃のバハムート GENESIS 15. プリズマ☆イリヤ 2wei!
上記のランク付をするにあたっての門番(ゲートキーパー)ですが、弱虫ペダルにしました。主にそれより上位のものをお勧め作品としてピックアップしています。
なおキルラキル、ガンダムビルドファイターズといった昨年ランクインしたもので、今年も放送していたものはランクから除外しています。今後は年間のランキングを作成するときには放送完結しているものをピックアップすることにしました。なので、アルドノアゼロとかFate/Stay night、SIROBAKOといった来年に結末を迎える作品は今年のランキングから外しました。弱虫ペダルは二期も含めての作品と考えていますので、来年に回します。
さて、今年の代表作はシドニアの騎士、結城友奈は勇者であるの2作品となると思います。売上的にはダントツでラブライブですが……私のランキングには入っていません。
シドニアの騎士はフルCGという野心的な作品であるにも関わらず、まったく従来のアニメに引けを取らない出来栄えが素晴らしかったです。音楽もシナリオも演出も丁寧で見応えがありました。原作の良さを十二分に引き出しての名作と言えると思います。
結城友奈は勇者である、賛否両論ある結末になりましたが、なかなか勇気ある結末だったと思います。アニメ的にも各所に力のこもった良作でした。この世界観でまださまざまなお話を見せて欲しいですね。
3~7位くらいの作品は、安定していた作品でしょうか。
蟲師やソードアート・オンラインは定番的なアニメとなったと思います。ハイキューは青春モノとして、ばらかもん、野崎くんはコメディとしてとても楽しめました。
8~15位は好みが分かれる部分もあるとは思いますが、私としては好きだった作品でした。
今年は、マンガ原作が強かった年でした。上記一覧でも漫画原作は実に10作品にものぼります。特にWEBマンガ雑誌からばらかもん、野崎くんといった作品の成功が目立った気がします。マンガ雑誌不況とも呼ばれるいまいまの傾向を反映しているのでしょうか。
一方、小説/ラノベ原作が2作品、オリジナル企画が2作品、ゲーム原作が1作品でした。マンガ原作との差は圧倒的です。ラノベ原作は似たり寄ったりな企画モノが多かった印象です。オリジナル企画は数こそ増えましたが、その中でちゃんと練られていたのは限られていた感じでしょうか。
ゲーム原作はソーシャルゲーム系の企画が急増したと思いますが、ちょっと安易な造りが気になる作品が多かったかも知れません。そんな中でバハムートの本格的な造りには圧倒されました。
以上、今年の振り返りを兼ねた雑談でした。
ではでは良いお年を。