雨谷の日和

過去20年で2,700を超えるアニメの第1話だけは見続けた僕のお勧めアニメがハズレなはずがない

2020年10月期開始時感想

一通り新番組を確認し終わったので、まとめておきます。

まずは新番組の個人的順位から。

呪術廻戦
ゴールデンカムイ 第三期
神様になった日
体操ザムライ
無能なナナ
魔王城でおやすみ
第501統合戦闘航空団 ストライクウィッチーズROAD to BERLIN
トニカクカワイイ
One Room サードシーズン
戦翼のシグルドリーヴァ
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
魔女の旅々
アクダマドライブ
いわかける!- Sport Climbing Girls -
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIII
おちこぼれフルーツタルト
くま クマ 熊 ベアー
ドラゴンクエスト ダイの大冒険
D4DJ First Mix
おそ松さん 第3期
ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- Rhyme Anima
安達としまむら
ぐらぶるっ!
アサルトリリィ Bouquet
魔法科高校の劣等生 -来訪者編-(第2期)
100万の命の上に俺は立っている
まえせつ!
最響カミズモード!
レヱル・ロマネスク
ひぐらしのなく頃に 新アニメ
ご注文はうさぎですか? BLOOM (第3期)
犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい
半妖の夜叉姫
キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦
神達に拾われた男
憂国のモリアーティ
キングスレイド-意志を継ぐものたち-
池袋ウエストゲートパーク
大人にゃ恋の仕方がわからねぇ!
エタニティ ~深夜の濡恋ちゃんねる~
NOBLESSE -ノブレス-
禍つヴァールハイト
それだけがネック

呪術廻戦 ゴールデンカムイ第二期 神様になった日

呪術廻戦、ゴールデンカムイ、神様になった日がお勧め、魔王城でおやすみくらいまでがお好みラインでしょうかね? それより下はマニアックゾーンということで。 なかなかの良作が多くて視聴数絞るの難しかったです。

さて、この結果から、今期の視聴リストは以下のような感じに。

[2020年10月期](開始時)

01.復 ハイキュー!
02.◎ 呪術廻戦
03.◎ ゴールデンカムイ 第三期
04.◎ 神様になった日
05.◎ 体操ザムライ
06.◎ 無能なナナ
07.↓ 炎炎ノ消防隊 弐ノ章
08.↑ GREAT PRETENDER
09.◎ 魔王城でおやすみ
10.◎ 第501統合戦闘航空団 ストライクウィッチーズROAD to BERLIN
11.◎ トニカクカワイイ
12.◎ One Room サードシーズン
13.◎ 戦翼のシグルドリーヴァ
14.◎ ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
15.↓ ブラッククローバー
16.◎ 魔女の旅々
17.◎ アクダマドライブ
18.◎ いわかける!- Sport Climbing Girls -
19.◎ ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIII
20.◎ おちこぼれフルーツタルト
21.◎ くま クマ 熊 ベアー

ハイキュー!! TO THE TOP 体操ザムライ 無能なナナ

ハイキュー、稲荷崎戦、ぎりぎりの攻防が見ていてどきどきしますね。宮ツインズは兄と弟の個性がそれぞれで楽しいです。そしてライバル音駒の戦いはまさかの超マゾ戦術でこちらも見どころ満載という。さてさて烏野の次の一手はどうなのか、果たして二回戦突破はどうなるのか。この後の展開も楽しみですね。

呪術廻戦、なんというか、このお話の登場人物たちはクールだったりお人よしだったりの落差というか、感情の揺れ幅というか、そういうところがかわいい感じでいいですね。まだまだ序盤なのに主人公落命とかとっぴな展開の連続ですが、しかしなんとなく地に足がついた進行具合という不思議な感覚があります。そして圧巻のバトルシーン、目が離せません。

ゴールデンカムイ、まったくこの作品は真面目に話をしていたかと思うと突然サウナで漢祭り始めたり、殴り合い試合をやっていたかと思うと脳漿まき散らしながら大暴走したりととうとつなコメディアクションを混ぜ込んでくるから油断ができません。飽きさせない。

神様になった日、せりふ回しの巧みさとそのくだらなさのなかにさりげなく紛れ込んでいる伏線のようなもの、もはや職人芸とも言えるお話の作りこみにほれぼれします。そしてヒロインがウザかわいい。周辺キャラも一癖あって楽しい。そして漂う不穏な空気、滅ぶ世界。このあとどうなってしまうのか。幸せになってほしい。

体操ザムライ、体操しているお父さんが一番かっこいい。娘ちゃんかわいい。奥さん、芸能人だったのか。まあ、オリンピックメダリストが女優さんと結婚するとかありそうな話だったりもするので微妙なそのリアル感に涙。ライバルも活きのいいにーちゃんで楽しみ甲斐ある。そして謎の忍者はいったい何者なのか…。

炎炎ノ消防隊 弐ノ章 魔王城でおやすみ ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN

無能なナナ、異能力者を無能力者が次々と手にかけていくというサスペンス設定、これはなかなか面白いですね。異能力モノというと能力のインフレだとか、バリエーション増えすぎると対戦の組み合わせだけで結末が見えちゃったりとかいろいろあるのですが、この作品の場合は毎回トンデモ能力への工夫を緊迫感で見せていくというスタイルなので、どんなトンデモ能力でもどんとこいという。目が離せませんね。

炎炎ノ消防隊、六柱目のてんやわんやはなんとなく物別れにおわるという。しかし黒野さん、強ぇえ…性格がこれだけ最悪なキャラが完全な敵役というわけでもなく活躍してしまう、そういうところがこの作品の特徴かもですね。またでないかな死神・黒野さん。

GREAT PRETENDER、こんどは日本の悪い奴からお金をだましとるぜ!ところで主人公は毎回詐欺師集団から離脱しようと試みるわけですが、なんやかんやで金髪クソ野郎にハメられて元鞘に戻されてしまうの安定的過ぎて笑いしかない。金髪クソ野郎の真の目的とか、そういうのがあったりするんですかね。終盤、その辺が明らかになったりするんでしょうか。楽しみです。

魔王城でおやすみ、まいかい姫の理不尽さに苦笑する本作品、しかしいちいちいろいろと可愛くて和みます。ていうか姫、魔王城から脱出する気ゼロだよね。なにげにここの暮らしが気に入っているのか…それとも思考がおかしいだけか。魔王城の住人達も愛すべきモンスターたちで和みしかない。

トニカクカワイイ/TONIKAWA:OVER THE MOON FOR YOU One Room サードシーズン 戦翼のシグルドリーヴァ

ストライクウィッチーズ、本当に今回の作品は前作の続編なんですね。坂本少佐がウィッチを引退していたり、主人公の状態が前作の無理を引きずっていたりで…。新キャラも映画版で出てきたのかな。見てないからわからないけど。ネウロイとの戦いの行方は、そしてベルリン奪還は。前作までのネウロイとの和解の可能性とかも気になります。

トニカクカワイイ、とにかくかわいい。まずツカサさんがかわいい。淡々としているけど主人公からの押しには照れながらもにやにやしてたりしてかわいい。なぞの千年美少女な雰囲気ありますが、その辺はこのあとどうなるんでしょう。カグヤか。あと、主人公がかわいい。とにかくツカサさんのこまごました何かをとらえてはいちいちかわいいかわいいとつぶやく主人公、もしかして最萌候補なのでは。とにかくかわいい。

One Room、安定のOne Roomメソッドで美少女とのふたりだけの空間の臨場感。カメラの目線がいちいちフェチを刺激するわかりあえる視線で大満足ですね。最初のヒロインさん、微妙な位置にあるほくろがかわいくて仕方がない。もうほんとかわいい。とにかくかわいい。ヒロインは月替わりで交代ですが、次のヒロインも楽しみすぎる。

戦翼のシグルドリーヴァ、ストライクウィッチーズっぽさと、ゆゆゆっぽさとかそういった雰囲気を狙った感じの企画でしょうかね。ヒロインたち4人がそれぞれ個性的でしかもいちいち私が好きなタイプで目移りして困るのは内緒。戦闘バカの世間知らず美少女、元気いっぱいだけど周囲への気遣い完璧な超優しい女子力高い美少女、天才肌でスピード狂なリアリスト美少女、知能最高だけど生活ダメ美少女…うーん、なんだこの完璧な布陣。続きが楽しみすぎる。

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 魔女の旅々 いわかける!- Sport Climbing Girls -

ラブライブ、今回のアイドルはひとりひとりの個性でソロ活動をしていくスタイルなんでしょうか。メンバ数が10人だったりで、いままでの流れとはちょっと方向性を変えてきた感じでしょうか。それともこれはソシャゲ展開への配慮?!キャラの輝きはシリーズにふさわしい感じで楽しいですね。

ブラッククローバー、デビルビリーバー編、ほろにがい結末で終幕ですね。国に課題がある、しかしそこは工夫で乗り越えるぜ。500年前からそんなことを考えていたやつもいる、その精神はいまの魔法帝にも受け継がれているぜ。ということで次はいよいよハート国との共同訓練編ですかね。楽しみ。

魔女の旅々、主人公の性格がリアリスト寄りで自分自身ではどうにもならないことはどうしようもないと諦観している感じの作品ですね。いろいろな国を旅してその国その国の事情、悲劇を通りすがりとしての関わりの中で描くという。キノの旅に近い肌感覚ですね。「そんな美少女で魔女は誰でしょう?そう、私です!」というフレーズはちょっとコメディ寄りなので、かみ合わせがちょっと惜しい。

アクダマドライブ、人類でも特級に悪い奴らが集められてとんでもなく悪いことをするぜ!といいつつ活劇の連続で進めていくの楽しいですね。詐欺師さん無能力なのに生き残っててえらい。ダンガンロンパっぽさある癖の強いキャラ達もイイ感じですね。新幹線でカントーにむかっちゃったけどどうなるんだろう。

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ おちこぼれフルーツタルト くまクマ熊ベアー

いわかける、ボルダリング競技のうんちくもありつつ、実は壁をのぼるときのセクシーカメラ目線が売りなのではとの疑惑がぬぐいきれない。主人公、ゲームオタク設定なんですが壁のぼりはじめるとむっちゃエッッッ!なのはもうどうしていいかわからなくなるんだ。部活のほかのメンバはなぜか色気がいまいちで主人公の圧倒的ボディに霞む。大会とかはじまってライバルも出てきたりですが、さてこの先の展開やいかに。

ダンジョンに出会いを求める、知能をもつモンスターが登場したから悩むぜ、ということですかね。うーん。この世界観、てきとーなんだからあまり深刻なネタしなくていいと思うんですが、作者は前回のお話もそうですが、理不尽な社会悪みたいなものを敵に仕立てるのが好きなんですかね。「モンスターがでたぞー」「やばい!」「やっつけろ!」「主人公すげー!」の方があってると思うんですけどね。どうなんでしょうね。

おちこぼれフルーツタルト、ヒロインたち四人がかわいい。とにかくかわいい。(今日はこればっかり)

くまクマ熊、俺TUEEEのいまふうな作品という感じでストレスなしにするっと楽しめます。それにしても原作のストーリー展開を変えてのアニメ化だったっぽいのですが、第一話が意味不明なことになっちゃったのはほんとうにどういうこっちゃという感じです。原作改変は別に気にしないですがアニメを単体の作品としてみた場合でも破綻しているのはちょっと勘弁してほしい。

こんな感じで。