2007年に放送され完結した作品から、一年間のお勧めアニメを個人的順位で並べてみました。
※このお勧めリストは、2007年当時の月間ランキングを元に、2015年末にまとめなおしたものです。実際の掲載は2015年12月です。
01. 天元突破グレンラガン 02. コードギアス 反逆のルルーシュ 03. おおきく振りかぶって 04. 電脳コイル 05. のだめ カンタービレ 06. みなみけ 07. ef - a tale of memories. 08. CLANNAD -クラナド- 09. ヒロイック・エイジ 10. さよなら絶望先生 11. 獣拳戦隊ゲキレンジャー 12. しゅごキャラ! 13. 機動戦士ガンダム00 14. 仮面ライダーカブト 15. DARKER THAN BLACK 黒の契約者
上記を選ぶのに獣拳戦隊ゲキレンジャーを基準にしました。獣拳戦隊ゲキレンジャーよりも下の作品も混じってますが、そこは筆者の独断と好みということで。
さて、2007年の代表作はなんといっても天元突破グレンラガンです。圧倒的なシナリオ、気合の入った作画と演技、テーマ性とキャラの個性、ありとあらゆる娯楽要素が見事に物語として結晶していると言っても過言ではない、そんな傑作でした。
2位〜6位までは2007年の中でのお勧め作です。コードギアスはケレン味のある筋立てと登場人物の学園生活な日常という一見アンバランスな組み合わせが実に見応えのある作品でした。ロボットバトルも熱い作画で堪能しました。おおきく振りかぶっては高校野球という王道的な舞台の上で、どちらかというと少年たちの内面的な成長にスポットを当てた丁寧な筋立てが魅力的でした。電脳コイルは癖のある作画と独特の舞台設定が重なり合って、なんともわくわくする冒険劇だったと思います。のだめカンタービレは原作マンガの破天荒な主人公を上手くアニメ作品でも表現できていて、コメディとしてとても楽しい作品だったと思います。みなみけは三姉妹の日常を通してその周辺キャラクターたちの和気藹々とした雰囲気がなんとも和やかなコメディ作品でした。
7位〜15位は少々癖のある作品で、見る人を選ぶ部分もありますが、個人的には楽しかった印象のものです。
2007年はオリジナル作品が席巻した年だったかと思います。代表作のグレンラガンはもちろん、コードギアス、電脳コイルなど良作が目白押しでした。ランキングには6作品が入っています。
マンガ原作は5作品と相変わらず強いです。しかも高校野球、大学オーケストラ、日常系、絶望系、お子様向けとバラエティに富んでいるところが特徴でしょうか。ゲーム原作もefとクラナドの2作品が、特撮からもゲキレンジャーと仮面ライダーカブトの2作品がランク入りしていて、2007年もいろいろな作品を楽しめた年になったように思います。
小説またはラノベ原作のアニメ作品はランクインしていません。そもそも数が少なかったように思います。
2007年はこんな感じでした。