緊急事態宣言も解除され、いよいよ来月からは学校も再開されるといった状況ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
それはともかく、アニメの感想です。
[2020年04月期](中間時) 01.→ 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 02.→ 本好きの下剋上司書になるためには手段を選んでいられません 第2部 03.→ アルテ 04.→ グレイプニル 05.→ プリンセスコネクト!Re:Dive 06.→ ケンガンアシュラ 07.→ ガンダムビルドダイバーズRe:RISE2nd Season 08.→ かぐや様は告らせたい 第2期 09.↑ とある科学の超電磁砲T (第3期) 10.↑ 波よ聞いてくれ 11.↑ イエスタデイをうたって 12.↑ フルーツバスケット 新作2nd season 13.↑ BNA ビー・エヌ・エー 14.↑ かくしごと 15.↑ 八男って、それはないでしょう! ---- (放送休止) xx. ブラッククローバー
乙女ゲームの破滅フラグ、魔法学園編、本来ならマリアさんが立てるべきフラグをことごとく主人公が立てていく流れ、毎回毎回お決まりパターンとはいえニヤニヤしますね。ヒーローサイドが4人いるので4回分で一回りな感じですが、そのお話の端々でヒロインたちとの関係性も描かれるので濃密です。「もう一人の転生者」ネタもぶっ込んでくるとは……お話の構成に隙がない! 楽しいです。
本好きの下剋上、神殿巫女見習い編、神殿の問題点とか、灰色巫女の事情とか、お貴族様の奇妙なマナーとか、いろいろと想定外の縛りに阻まれるマインさん、そしてそれをそれぞれの人の価値を認める、ダメなことはダメと伝えるという「理想の上司」っぽさで解決していくという。地味なお話に地味な解決策ですが、それだけに納得感と清々しさがあるというか。とうとう紙の絵本も作ったし、これからどうなるのか続きが……気になります。
アルテ、すっかりフィレンツェでは画家見習いとして定着し認められたアルテさんですが、突然に現れたヴェネチアのイケメン貴族に誘惑されるだなんて…! でもそこはブレないアルテさん、でもでも師匠の応援もあってヴェネチア行きな展開に。画家としてだけでなく家庭教師としての役割も求められるとは……先が読めないぜこのお話。テーマとしてはやはり人が人らしく生きていくためにはどういった心構えであるべきか、ということにも思えますね。アルテさんの笑顔が素敵です。
グレイプニル、ヒロインのお姉さんまじやばい……宇宙人の墜落現場に近い山々に入ってコインを集めるよ! そしたら襲われもしたけど仲間ができたよ!……というあまりひねりのない展開。だがそこがいい。しかし出てくるヒロインズ、みなさんどこかしら色っぽいのでムズムズしっぱなしなんですが、わざとやってますよね。全裸とか。れずれずとか。お姉さんが唯一の常識人に思えてきちゃったりする逆転現象が。それにしても主人公、過去の記憶ではお姉さんとラブラブじゃないか! 陰キャだと思ってたらリア充だった……(壁殴
プリンセスコネクト、黒幕ってお城にいるんだ……シャドウとかっていうのを使って何かしようとしている?! ってことくらいしかお話としてはわからないんですが、毎回毎回かわいいキャラたちがわきゃわきゃと動いて楽しい作品ですね全く。ソシャゲは登場キャラの数が半端ないのでそれをどう消化していくのか、その過程でどうお話を破綻させずに進行するのかが難しいわけですが、そのバランスが本作は実に良い。さてさてこのあとはどういう展開になるのか。
ケンガンアシュラ、ラスボスの第一回戦、対戦相手の強さを戦いの中で演出するその積み上げはいいですね。主人公とかの強さみたいなものが薄っぺらく見えるという。試合後に絡みにいく主人公の小物感と言ったらどういうことですか。チンピラ感ある。そして始まる第二回戦、一回戦を勝ち上がった準主役級キャラ同士のぶつかり合いで、見所もすでに仕込み済み、決着やいかに。これが8試合もあるとか、濃厚すぎるぜこの話。
ガンダムビルドダイバーズ、エルドラの秘密もだいたい明らかになって、さてここからは主人公たちのターン……になるんでしょうか。敵の力は強大だし、このまま一本道に解決という感じでもなさそうだし、敵側に取り込まれたガンプラの民のこともまだ未解決だしで、伏線回収が急がれますね。しかしガンプラの民って……誰だこの企画考えたやつ天才か!?
かぐや様は告らせたい、キャー会長かっこいい! 思わず画面に向かってラブコールを送りそうになっちゃった生徒会選挙戦でした。新キャラも迎えての新生徒会、小ネタの端々に新キャラと陰キャの絡みがあってそれはそれで面白い、かも。それよりも何よりもここにきてかぐやさんのデレっぷりが止まらない暴走列車で大変ですよ。世間知らず属性もおりに触れてぶっ込んできてそこがギャップで萌えるとか最強か!?
とある科学の超電磁砲、上条さんコールが止まらない! なにこのかっこいいお兄さん、ほ、ほ、惚れてまうやろーっ! 腕から七色のドラゴン出して天使の結界(?)を食い破るとかそういう話だっけこの作品!? 完全に魔術サイドで科学サイド完全敗北なんじゃない? ということで大覇星祭編も終わりですかね? エピローグ的に食蜂さんの過去話の決着エピソードとかもあって和みました……食蜂さんマジ天使。マジいいやつ。
波よ聞いてくれ、とうとう番組もそれなりに滑り出して第一話冒頭の仮想ヒグマ対決エピソードに突入だったわけですが、しかし天井から何か臭いものが垂れ流れてくるエピソードは笑いしかなかったですね。全部お前のせいなのかよ。恋模様の方はそれはそれでキープくんも過去彼も乗り越えてラジオ一本で歩き始めるぜ的な展開なんでしょうか。それともキープくんともう一戦あったりとか? まあ恋模様よりは主人公がしょーもないことでのたうちまわるのを見るのが楽しい作品なのでそこはどうでもいい感じではある。しかしこの主人公、完全にダメ人間に惚れるタイプで草。
イエスタデイをうたって、モヤモヤする恋愛模様の最中ですれ違っていく通りすがりの登場人物たち。一つ一つのエピソードは、サブキャラたちの人生にフォーカスを当てつつも、そこから紡がれる主人公サイドの人柄、考え方、悩みながらも進む姿と言ったものをにじませていくことで世界の彩を豊かにしていくという手法。これは独特ですね……原作がこう言ったショートエピソードの積み上げでできているのだと思うのですが、アニメでこれをちゃんと演出するのはすごいです。続きが気になりすぎる。
フルーツバスケット、十二支も全員登場してアキトさんも本田さんに本気になり始めている今日この頃ですが、そんな中で猫とネズミは成長していっていて、運命に翻弄されるだけの存在にはもはやないという。本田さんは本田さんでそこにそうあることが本田さんとしての凄みという感じで笑顔だけで世界を救ってしまいそうなその可憐な物語が心に染み入ります。ここから先の展開で悲しい結末にならないことを祈りながら。
BNA、主人公の人間時代のトモダチは元気にしていた! しかも教祖でお狐さんまだけど銀狼のふりをしていたとか! 翼ある銀狼、カッコ良すぎるぜ。一方で本物の銀狼さんの過去話も開陳されたりで、お話の舞台は整った感があります。製薬会社の会長さんは敵なのか味方なのか、はたまたそうではなくて何か大きな流れの中でのお話か。復讐劇の様相も織り込みつつ、どう展開していくのか楽しみです。
かくしごと、漫画業界の小ネタでお話を回す手法は手慣れた感でクスクス笑えて面白いですね。姫ちゃんかわいい。主人公、原作者がサンデーからマガジンに移籍したことまでそのまんまでしかもそれネタにしてるし、自暴自虐のコメディスタイルは健在ということで安心です。姫ちゃんかわいい。大切なことなので2回言いましたよ? 心に刻んでおきましょう。
八男、オレTUEEEがしたいのか、オレって不幸だぁぁあああぁ! がしたいのか中途半端な感じではありますが、それでも愛人は次々向こうからやってくるし有能な執事も向こうからやってくるしお金も向こうからやってくるしでたいした努力もなしになぜか幸運続きで絶大なポジションを獲得していくというお気楽ストーリー。これでええんやで。
こんな感じでしょうか。