ここのところ雨模様が多く、梅の花弁もゆるゆるとほころぶ今日この頃ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
それはともかく、アニメの感想です。
[2019年01月期](中間時) 01.→ モブサイコ100 II 02.→ 風が強く吹いている 03.→ どろろ 04.→ 賭ケグルイ×× 05.→ ソードアート・オンライン-アリシゼーション- 06.→ 約束のネバーランド 07.→ 盾の勇者の成り上がり 08.↑ ケムリクサ 09.↓ 火ノ丸相撲 10.↓ revisions リヴィジョンズ 11.↑ 私に天使が舞い降りた 12.↑ 上野さんは不器用 13.↓ 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 14.↓ マナリアフレンズ(神撃のバハムート) 15.↓ 荒野のコトブキ飛行隊 16.→ とある魔術の禁書目録Ⅲ 17.→ からくりサーカス 18.→ ブラッククローバー 19.→ 転生したらスライムだった件 20.→ えんどろ〜! 21.→ 五等分の花嫁
モブサイコ、レイゲン師匠の見つめ直しほのぼの展開からまさかの爪再来で一気にトンネル展開のモブですね。どうしよう。コメディっぽい雰囲気好きだったんですが、このシリアス展開も先が気になって仕方がありません。どうなってしまうんだモブ。ハッピーはあるのか。目が離せません。
風が強く吹いている、とうとう箱根駅伝本選出場、なんというかフィクションならではのご都合展開というのは簡単ですが、その過程を丁寧に描いてあるので本当にギリギリそういう現実もあるんじゃないかと夢想してしまいそうです。そしていよいよの本選。各区間の特徴や勝負の妙味を見せつつ、これまで練ってきた各メンバの個性・キャラクターを絡めてのドラマ性が心地よいです。それにしても予選も本選もテレビ中継仕立てな仕上がりに本職アナウンサー使ってんじゃないのかこれは。まるで本物なアナウンスと解説で。
どろろ、これでもかと民草の不幸をぶつけてくる本作品、しかしそれを全て背負って百鬼丸は己の血肉としていくという感じでしょうか。己の生を貫く、その過程の凄惨さがなんともやるせない雰囲気に仕上がっているような気がします。どろろとの二人旅の結末やいかに。
賭ケグルイ、最初、出てきたときはモモバミ一族超強そうっ! とビビったものですが、蓋を開けてみると旧生徒会メンバが無双するという逆転展開。震えますね。年季の違いというか、格の違いを見せつけられている感じもあり。その中で夢子氏の狂いっぷりはさらに磨きがかかっているという。どこまで突っ切るつもりなんだこの作品。楽しいです。
ソードアート・オンライン、ぎゃー。キリトさんが壁登りオンラインしている間にまさかのユー坊チェリーロスト。NTR展開大好きだなこの作者。でもまあ、男の子って全裸の女子には絶対勝てませんよね。無理ゲーすぎますよね。わかります。ユー坊VSキリトさん展開くるか。
約束のネバーランド、意外と警備としては穴だらけの牧場。まあ、よくよく考えれば鬼たちからすると世界中の牧場の中のワンオブゼムな1施設の話に過ぎないわけで、牧場がどれくらいの数あるのかわかりませんが、いちいち細々と丁寧に管理してあるわけでもないでしょうし、脱走というのも不可能ではないのかも、と思わせてからのどんでん返しとか、ありますかね? どうなんだろ。
盾の勇者、新メンバのフィーロさんも加えて充実の商人ライフを満喫する盾太郎さん。神鳥の聖人とか、こっぱずかしい厨二ネームも頂戴したみたいで、ますますマゾプレイが捗りますねっ! カースシールドシリーズとやらが登場で、この後の物語のキーになってくるんでしょうか。
ケムリクサ、ヤベェ。赤いのも青いのも敵だった。味方は緑と……黄色? 水色とかは中立なのかな。白いのもいるけど、どうなんだろ。という具合に考察の捗る謎めいた世界観がとても楽しい作品ですね。終末な世界に、旅の終わりはあるのか。
火ノ丸相撲、努力して策をめぐらし機を伺う、その三拍子の全てをかけてさらに全力でもって敵に立ち向かったとしても、届かないことがある。そういう痺れるストーリーを相撲という土俵で語る本作品、実に正統的なスポ根モノとして楽しいです。団体戦も終盤で盛り上がりますね。
revisions、とうとうお母さんが犠牲になったのだ…。この話、結構ブラックな展開でヒヤヒヤさせられますぞ。怖いですぞ。グロいですぞ。そして仲間の一人が犠牲に…なったのか、な? それとも何か想定外のことが起きているだけで、実は無事、とか? あー、続きがきになるんじゃー。
私に天使が舞い降りた、みゃー姐を見ているだけで和む。大天使ひなた様がみゃー姐に絡むシーンだけで尊い。そんな浄化用アニメとして実用性が高い。洗われる。
上野さんは不器用、不器用すぎる部長はいつも失敗するんだけど、だからこそ尊い。頑張れ部長。
宇宙戦艦ヤマト、なんだかガトランティスの悲劇的な生き様がメインなお話になってきました。相変わらずテレサさんは何もしませんね。愛とか、ちょっとよくわからないです。
マナリアフレンズ、尊い。尊い。それにしてもこの作品、映像美と心情描写だけでお話を進めるのでセリフが極端に少ないですよね。そこに妄想を広げる余地がある。余白の美か。
荒野のコトブキ飛行隊、だんだんと各メンバの掘り下げを仕込んできますね。しかしやっぱりメインメンバよりも脇キャラの方がキャラが立っているという事実。どういう企画なんだ。社長なのに凄腕の飛行機乗りとか、シャアかよ。面白いけど。
とある魔術の禁書目録、上条さんの説教アンドパンチには安定感がありますね。まあ、イマイチ敵の意図とか展開とかとっちらかっててよく分からないんですが、上条さんが元気ならそれで良いです。ところで三番目の主人公とかって一体何してんすかね。いらない子か。
からくりサーカス、なんと、過去話を延々続けているうちに過去話のさらに過去話が続くという。多重過去話構造。この展開、獣の槍の既視感が私を襲います。まあ、いろいろ考え付くんだから仕方ないよね。作者の想像力の逞しさに震えます。
ブラッククローバー、天下一武道会の前に温泉行くぜっ。意味不明だけど温泉回でした。温泉サービスも満点で個人的には満足度高かったです唐突だったけど。何気にノエルの母親ネタもモリモリと盛り込んで、実はノエルは筋金入りの天才という展開も見えてきましたね。さ、早く天下一武道会を始めるんだ。
転生したらスライム、魔王級と恐れられた魔物も1話であっさり片付けて、今度は教師編のようです。子どもたちを救って、また味方にしていくという展開でしょうか。お気楽に見られるので安心感ありますね。
えんどろ〜、そういえば魔王ちゃんこの後どうなるんだろ。魔王やめても、なんだか最後には復帰しそうな展開にも見えますし。勇者は着々と力をつけているようでもあり、そうでもないような感じでもあり。まあ、まったり見守るのが吉でしょうか。
五等分の花嫁、一体将来の花嫁は誰なんだ……。
こんな感じでしょうか。