雨谷の日和

過去16年で2,100を超えるアニメの第1話だけは見続けた僕のお勧めアニメがハズレなはずがない

2019年01月期終了時感想

いよいよ平成もホームストレート、元号対応も残すところpropertyファイルに6バイトを突っ込むだけの段取りになってまいりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

さてそれはともかく、アニメの感想です。

[2019年01月期](終了時)

01.→ モブサイコ100 II
02.→ 風が強く吹いている
03.↑ ケムリクサ
04.↓ どろろ
05.↓ 賭ケグルイ××
06.→ 約束のネバーランド
07.↓ ソードアート・オンライン-アリシゼーション-
08.↓ 盾の勇者の成り上がり
09.→ 火ノ丸相撲
10.→ revisions リヴィジョンズ
11.→ 私に天使が舞い降りた
12.→ 上野さんは不器用
13.↑ マナリアフレンズ(神撃のバハムート)
14.↑ 荒野のコトブキ飛行隊
15.↑ とある魔術の禁書目録Ⅲ
16.↑ からくりサーカス
17.↑ ブラッククローバー
18.↑ 転生したらスライムだった件
19.↓ 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち
20.→ えんどろ〜!
21.→ 五等分の花嫁

モブサイコ100 II 風が強く吹いている ケムリクサ

モブサイコ、いやー、後半の超能力バトルの画面が凄かったですね。これぞアニメーションという感じの爽快感、想像力をかきたてられるカット割り、これでもかこれでもかと畳み掛けるようなアクションでした。ただこの作品の素晴らしいところはそうしたアニメ作品的なステータスの高さだけではなくて、モブという一人の少年の葛藤と成長、それを取り巻く人々の清々しさにあると言っても良いんではないでしょうか。筋肉部の部長、それに取り憑いたエクボさんのセリフ、そういう細々した中にもモブへのそれぞれの想いが込められてかっこいい。良いものを見せていただきました。ありがとうございました。

風が強く吹いている、まったくハラハラし通しの箱根駅伝でした。10人で何かを繋いでいくというのは実は結構難しくて、要するに故障率というか、どうしても何かしら起きてしまうのがチームというものですが、それをバックアッププラン無しで乗り切るのは幸運に恵まれないと無理と言っても良いかもしれません。メンバー1人1人の気負いもあるでしょうし、体調の好不調もありますし、レース展開との兼ね合いでの不幸なトラブルもあるでしょうし、天候のような本質的にコントロール不能なものもありますし。そういう中で自身の意思を貫く、しかしそれは自分1人では決して成し遂げられないレギュレーションになっている、挑戦と言えば聞こえはいいですが側から見ると単なる無謀とも言えるその道程、一歩一歩積み重ねてたどり着いたその場所に、第三者的な結果はともかく価値がないはずもないわけで。ありがとうございました。

ケムリクサ、「旅」。そういう単語が思い浮かぶような作品でした。独特の世界観、そこから導き出される必然とも言える展開、しかしその切り出し方のスマートさに目を奪われる。キャラの個性付けや脚本の巧みさと言った表面的な味付けの奥底にあるのは、絶望の中でも決して悲観しない、諦めないという強い意志のように思います。物語の全編を通じて、私たちは彼らと一緒に旅をし、悩み、考え、そして結末を共有する、そういう作品だったのかな、と感じます。ケムリクサは旅。ありがとうございました。

どろろ 「賭ケグルイ××」BD-BOX上巻 [Blu-ray] 約束のネバーランド

どろろ、壮絶なるかな百鬼丸。多宝丸さんが存外にいい奴でしかも人物としても大きいという。単なる悪役ではないのだよ。ダイゴの国に課せられた、呪いのような境遇とそれの核である百鬼丸の間の因縁が、この先どう転がっていくのか。物語はバンモン倒壊まで来てようやく折り返しでしょうか。百鬼丸の体も半身が戻ってきたようにも思いますし。さて続きやいかに。

賭ケグルイ、生徒会選挙、中盤になって手詰まり感のある展開に。このままだと前生徒会長の再選濃厚ということで、モモバミ一族が打って出てきましたね。しかしそんな中でも夢子氏は相変わらずの賭博狂いで度し難いことこの上ないですね。あったまおっかしー。今期のラストは×喰(バツバミ)さんということで。家畜からの奮起は当初の主人公に通じるものがありますね。選挙戦はまだ続いていますし、3期あるのかなぁ。

約束のネバーランド、いやー、意外と脱走は簡単かも、とか前回書いたんですがそんなことはなかったぜ。主人公たちの創意、工夫、策略。そういうもののさらに上をいくママの知略というか大胆さ。その戦いの応酬が終盤見応えありました。そんな中での主人公の決断には驚かされると同時に、その判断に込められた意志の強さ、最善を尽くしなおかつ目的は諦めないという姿勢には帽子を脱がざるを得ません。よくぞこれを描いてくれたという感慨で胸いっぱいです。ありがとうございました。

ソードアート・オンライン アリシゼーション 盾の勇者の成り上がり 火ノ丸相撲

ソードアート・オンライン、ユー/ジオっ! もはやアリシゼーションの前半はこの5文字に尽きると言っても過言ではないのではないかと個人的には思います。ありがとうユー/ジオ。あなたの生き様の物語だったという気がします。それにしても全裸おばさんことアドミニストレーターさんは最後まで全裸を貫くその姿勢が素晴らしかったです。一体何週間全裸だったんや……。そんなキャラ、15年間見てきた中でも記憶にないっすよ。ある意味エンドレスエイト以来の衝撃でした。アリシゼーション侮りがたし。

盾の勇者の成り上がり、第二回のナミが来たりて、すっかり勇者間の力関係が逆転してしまっていますね。盾以外はどうしようもないというか。だからあれほどタンク職は大事にしろと言ったのに。まったくもう。新たな難敵も現れ、そしてそれにまつわるナミの秘密っぽいものもチラ見せという段取りに。なんか胡散臭いんすよね。この勇者システム。さて、どうなるのか。

火ノ丸相撲、いやはや、大団円でした。高校生編はこれで終わり、この後は大相撲編ということでしょうか。2期あるんでしょうか。漢だらけのドキドキインターハイ、半分ケツ丸出しだよっ! 国宝大集合の巻という豪華な(?)企画なお話でした。主人公のメインストーリーは骨太でしっかりした見応えのあるものでしたが、それ以上にそれを取り巻くチームメイトの物語が良かったです。勝っても負けてもそこにストーリーがあるというのは良いですね。団体戦ならではの味わいでした。

revisions リヴィジョンズ BD-BOX [Blu-ray] 私に天使が舞い降りた! 上野さんは不器用

revisions、時間跳躍モノの宿命というか、過去を変えればどんなご都合主義でも一応説明がついてしまうというのは実は難しいですね。主人公の創意工夫や意志といったものとは無縁のところで何かが好転してしまうのでそこに思い入れを誘うのが難しいというか。個人的にはミロさんの立ち位置と苦悩、その感情の変遷のようなものに感情移入していました。どうもお子様たちの身勝手さのようなところはやや薄っぺらい感じもありで。ああ、黒岩さんもかっこよかったですね。先生とかムタさんとか、思わせぶりなところだけで終わってしまった脇キャラはなんだったんでしょう。もう少し、ドロドロとした展開があるもんだと思っていましたが、どちらかというとお子様たちの内輪揉めに終始してしまったところが惜しいという気はします。楽しかったです。

私に天使が舞い降りた、ああ、天使様なのですよ。心が浄化されます。4月からはもう見られないだなんて信じないぞ。みゃー姐なしで、この先どうやって生きていけば。

上野さんは不器用、部長可愛いなぁ。突拍子もない発明とそこから導き出される論理的な作戦、しかしそれを上回る田中の悪行の数々に涙なしでは語れません。うぅ。田中は本当に田中だなおい。

マナリアフレンズ 荒野のコトブキ飛行隊 とある魔術の禁書目録?

マナリアフレンズ、尊い。尊さだけを抽出して、アニメにしたらこんな感じのものになったというのが、この作品の真髄なのでは。無言の演出が神聖なテンプルを想起させます。

荒野のコトブキ飛行隊、赤い奴が本性を現して来ましたよ。かつての敵も味方になって全力で対抗だっ、と思ったら敵の方が上手だったというのはテンプレ的とは言え、燃えますね。それにしても空戦の描写がここに来て威力あります。赤い震電のかっこよさときたら痺れます。敵だけど。あんな変態機動は実際にはできなかったんじゃないかとは思いますが、独特のフォルムからの小気味良い足回りというのは、空戦映えしますね。面白かったです。

とある魔術の禁書目録、この世界の四大精霊の力の歪みを正し、あるべきバランスに戻すことで人類を救済するには、己の能力を最大限に発揮しなければならないが故に第三次世界大戦を引き起こした。何をいっているかわかんねーと思うが、それがこのお話の真相なんだぜ。そしてそれに対抗するには科学と魔術のそれぞれを融合してかけたピースをはめないといけないんだぜ(たぶん)。

からくりサーカス ブラッククローバー 転生したらスライムだった件

からくりサーカス、とうとう本当の黒幕の正体が明らかに。とは言え、過去話から予想されていたことではあるんですがまさかあの人がそうだったなんてという、そういう展開の連続です。そんな中でパンタローネさんとかかつてのオートマータ幹部さんは新たな主人を得て葛藤していくんでしょうか。

ブラッククローバー天下一武道会が始まりました。どうもこの作品、不出来な妹を疎む兄とか、不出来な兄を嘲る弟とか、兄弟家族の因縁話が多いんですがそれは作者の好みか何かでしょうか。それはともかく黒の暴牛のメンバー同士の戦いというのが実は楽しみだったりするんですが、トーナメント表を見る感じだとあまりぶつかり合いはないような感じですね。1戦あるくらいかな?

転生したらスライム、今回はシズさんストーリーで通した感じでしょうか。シズさんとの出会いで始まり、シズさんの遺児たちとの別れで終わる。どうもシズさん大好き作者がどんどんそっち方向を深掘りしていって、最後にはとんでもないことにシズさんの因縁が育っちゃってる気がしますがどうなんでしょう。魔王とかどちらかというと端役みたいに見えて来た。2期あるんでしょうか。

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち えんどろ?! 五等分の花嫁

宇宙戦艦ヤマト、うーん。愛とかなんとかどうでも良いから次元断層使って宇宙征服しようぜっ! とかそういう話にならなかったのは何故なんだぜ? ヤマトの彗星帝国編て、こんな話だったかなぁ。テレサさんと島さんの関係とかあったようななかったような。そういう方面はバッサリ切って、古代さんの普通のサラリーマン的な何かを強調されてもそんなモブ知らんし状態でした。

えんどろ〜、いやはや、ゆるい勇者ストーリーでありました。第999代の勇者も魔王も、ともに好人物で和みます。それにしてもあの小さなドラゴンちゃんが謎すぎるというか、あいつだけいればなんとかなるんじゃね的なそういう存在はコメディとは言えご都合すぎやしませんかね。まあ良いけど。

五等分の花嫁、誰なんだ……未来の花嫁は……。最終的に今回で5人とも主人公に好意を抱くという。王道的なハーレム展開ではありました。ごちそうさまでした。

こんな感じでした。 さて、春の新番組のチェックも始めねば。