雨谷の日和

過去19年で2,600を超えるアニメの第1話だけは見続けた僕のお勧めアニメがハズレなはずがない

2019年07月期中間時感想

夏休みも終わっている頃ですが、まだ夏は粘り腰な今日この頃ですね。皆様はいかがお過ごしでしょうか。

それはともかく、アニメの感想です。

[2019年07月期](中間時)

01.→ ヴィンランド・サガ
02.→ キャロル&チューズデイ
03.→ 鬼滅の刃
04.↑ 荒ぶる季節の乙女どもよ。
05.↓ ダンベル何キロ持てる?
06.↑ 彼方のアストラ
07.↑ Dr.STONE
08.↑ ブラッククローバー
09.↓ 炎炎ノ消防隊
10.↑ まちカドまぞく
11.↓ ソウナンですか?
12.↓ フルーツバスケット 新作
13.↓ ロード・エルメロイⅡ世の事件簿-魔眼蒐集列車 Grace note-
14.↓ コップクラフト
15.↓ ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅡ
16.→ グランベルム
17.→ スタミュ-高校星歌劇- 第3期
18.↑ 魔王様、リトライ!
19.↓ とある科学の一方通行
20.↓ うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。

ヴィンランド・サガ Polly Jean / Not Afraid 鬼滅の刃

ヴィンランド・サガ、すっかりサツジンまっしーんと化したトルフィンさんですが、流されるままに転戦して流されるままに海賊が板についてきてしまってます。大丈夫でしょうかこの子の将来は。父の復讐への思いだけで駆動しているような感じですが、アシュラッドさんに良いように使われるだけのお話だとちょっと救いがないですね。それともここから何か新展開が待っているんでしょうか。デンマークイングランドに侵攻開始という大波に、トルフィンの人生が揺らぐとか、そういう話なんだとは思うんですが……。早く続きをっ!

キャロル&チューズデイ、アーティガンさんが破産からの大復活で嬉しいです。アーティガン、序盤は単なる嫌な奴キャラかと思いましたが、どうしてどうして今の好感度かなり高いです私の中で。大好きだアーティガン。絶望の中でつかんだ生身のサウンド、それを感じたタオ様が即座にGOサイン。痺れますね。タオ様無愛想頑固キャラな割に音楽に対する向き合い方は人間味溢れてて素敵です。アンジェラへの態度も気になる今日この頃。最初はAIばかりの世間で生身な主人公たちが四苦八苦というお話かと思ったんですが、そのAIサイドの代表格のタオ様が魅力的なのでこの先どうなって行くのかワクワクします。もしかして、AIだろうが生身だろうが、そんなことはどうでもいいから歌おうぜ、とかそういうことか。AIも使い方次第だとか?

鬼滅の刃、蜘蛛編、アクションがかっこよかったですね。主人公の炎舞なシーン、迫力あり過ぎで痺れました。いやー、TVアニメ作品としてもしかして映像面では最高峰では? お話は鬼滅隊の内部的な事情の話に入って行くのでしょうか。敵としての鬼、その黒幕的な存在と強大な幹部たち、それに対して反旗を翻す鬼、ときて今度は人間サイドというか。柱9名お目見えはかなり癖の強い面々でまともな性格だと強くなれない縛りを感じます。

荒ぶる季節の乙女どもよ。 ダンベル何キロ持てる? 彼方のアストラ

荒ぶる季節の乙女、キャンプファイヤー恋伝説成功で光と陰に明暗分かれる友情模様でドッキドキです。スガワラ氏堂々のNTR宣言で荒れ模様必至だし、もしかしてモーちゃん氏は百合覚醒待った無しか。ドロドロしてまいりましたぞ流石はマリー脚本です。爽やかな結末になるはずもない。ああ、乙女たちに幸あれ。ていうかミロさん普通に職場恋愛志望でがっかりです。

ダンベル何キロ持てる、だんだんマチオさん伝説物語と化していっているような気がするんですが、ヒロインズの出番はアイドルネタで出し切りましたかね? それにしても常識人でかつ大人な柔らかさを持つ里美センセイがヒロインズの中で一番可愛いとは、当初の想定外でした。ヒビキ氏はなんとなく野生の筋肉エリートっぽいし、アケミ氏は単なるマッチョフェチだし、アヤカ氏はナチュラルにトレーニングマニアで、ジーナに至っては単なる天然キャラという。それにしてもOP曲もED曲も耳について脳内ぐるぐるでちょっと困る。肩にちっちゃい重機乗ってんのかーいっ! さあ、今日もナイスバルクっ!

彼方のアストラ、おっとここに来て過去からの使者、新キャラ投入で世界観含めてのどんでん返しに向けたラストスパートですかね。タイトルも卒なく回収でよく練られたシナリオに感心します。それにしても親たちがクズすぎますね。それともそのクズさ加減も含めての伏線だったりするんでしょうか。まさか、地球に何かあったりもしてしまっちゃったりするんでしょうか。そういえば通信機を壊した裏切り者の話がここのところの怒涛の展開ですっかり霞んでますが、やっぱり誰かが刺客だったりするんですよね……。設定的に考えると、もう主人公くらいしか候補残ってませんけども。続きが気になりますっ!

Dr.STONE ブラッククローバー 炎炎ノ消防隊

Dr.STONE、序盤のメインキャラとはいったん別行動という大胆な方向転換、嫌いじゃないです。今度は野生の集落で科学するという展開に。しかしクロムさん、いろんな物質集めすぎ問題。なんでも揃ってるなあの小屋は。まあ、知識と技術がなければ希少鉱物も単なる変な石でしかないわけですが。動力系がとりあえず全部人力というのはなかなか辛いものがありますね。一度水車か風車に向かうのかと思いきやからのいきなり電気というのは現代っ子向けの方針でしょうか。蒸気機関も燃やすもの要るしなぁ。

ブラッククローバー、エルフ復活で急に激戦だらけに。なるほど。魔力の高いエルフの転生体は、魔法の才能もあるから魔法騎士団に入りやすいとかそういうことはありそうな話ではあります。金色の夜明けさんは王族以外全員エルフしちゃってるじゃないですか。後は貴族系でも呪いかかってるメンツはエルフだったりするとかそういう話ですかね。実はフッハさんがエルフなのかどうかがちょっと気になっていたりしますがそれはどうでも良いとして。そういえばダイヤモンド王国にファナさんいますけど、エルフ覚醒したんでしょうか。大丈夫かな。

炎炎ノ消防隊、人体発火には黒幕が存在する方向での物語進行ですね。第五隊の大隊長は攻略済み、今度は第一隊へGO! とかそういう流れで。ところで第一のタマキ隊員の「ラッキーすけべられ」体質というのはどういうことなんでしょうかね。単なる読者サービスにしては使い勝手の悪い属性(いちいちコケたりするのでお話の展開がつんのめる)ですが、何かの伏線だったりするんでしょうか。どちらかというとこのお話、腐女子ウケの要素が強い気がするんですがオトコのコ読者狙いの企画だったりするんでしょうか。

まちカドまぞく ソウナンですか? フルーツバスケット 1st season

まちカドまぞく、シャミ子覚醒でモモさんが大変なことに。エーテルでできてて魔力がつなぎになっている存在という、魔法少女な世界観はなかなかガチですね。普通なら悲劇しか見えない。そして新キャラのミカンさん登場で。モモと対照的に攻撃的な魔法少女なのかなとか予想してましたが、どちらかというとお悩み系な立ち位置のキャラでした。三人でまごまごするだけで1話使っちゃってるけど大丈夫か。モモさんが尊いすぎるので幸せを祈らざるを得ませんが、どうなるんだろう。

ソウナンですか、順調に無人島暮らしが捗ってますね。人工の温泉あったりとかでこの島にかつて誰かが住んでいたっぽい形跡もあり。後、セミの鳴き声とか星の様子とかから、日本の領海内っぽいところまでは確定ということで。この後助けとかくる展開になるんでしょうか。それとも延々と青春をサバイバルに費やす人生か。ウサギ資源も島だと限りがあるだろうし。飼育とかすれば長期的な蛋白源になったりするんでしょうか。まあ、それよりは魚を手堅く入手する方法を確立した方が手っ取り早い気はしますが。ウサギだと餌とか大変だし。

フルーツバスケット、この辺りは魚ちゃん、花ちゃんとの馴れ初めストーリーでほっこりしますね。花ちゃんマジ電波でドン引き展開ではありますが、そこに入り込んでくるトオル氏の日差しが眩しい限りです。観音様の如く。さて、ここからはさらに新キャラ十二支が増えていったような気がするんですが、どうだったかな。リメイク前のアニメだとそろそろ最終回近くだったような気も。そういえばアーヤの服飾店とかもまだ出てないか。ていうか、この作品、2期あるの前提ですよね? 最後までアニメ化するんですよね? 頼みますよ?

ロード・エルメロイ?世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note- コップクラフト ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか?

ロード・エルメロイ、ようやく本筋の魔眼収集列車編ということで。あー、早速のサーバント登場で場が荒れてきました。へファイスティオンさん、器はライダーですかね? いきなり宝具ぶっ放してきたような感じですが。マスターはどなたなんでしょう。そもそも召喚に必要な魔力はどこから調達したのかとか。色々気になりますが、まあそんなことはどうでもよくてグレイ氏が今日も頑張っていたのでおじさんも頑張れますありがとう。

コップクラフト、ティラナさん、貴族様にしては扱い酷すぎで草生えるw 娼館への潜入捜査とか、ちょっとは仕事選ぼうぜティラナさん。序盤は友達の妖精を救出するという大筋がありましたが、その後は特にこれといった軸がないので、バラバラなエピソードのオムニバスっぽい雰囲気の作品になっています。それで良いのか? もうちょっと伏線とか黒幕とか何かないんでしょうか。

ダンジョンに出会い、今度はイシュタルさんちに喧嘩を売りに行く主人公。狐人のお姫様を強奪するぜっ! 本当にもうこの主人公は喧嘩っ早いというか、あちこちでトラブル起こしてばかりというか、迷惑千万な人物ですよマジで。まあ、駄女神様の眷属だから仕方がない。

グランベルム スタミュ(第3期) 第1巻(初回限定版) [DVD] 魔王様、リトライ!

グランベルム、過去の因縁に決着をつけた形のシンゲツ氏、ここにきて黒幕的な急浮上のスイショウ氏、なにやらお姉ちゃん覚醒なクオン氏というところで満を辞しての主人公の真実暴露。あー、これ不幸になるやつだわー。辛いわぁー。続きが気になりますっ。

スタミュ、ようやくオープニングセレモニーへの参加を認めてもらった主人公チームですが、今度はその話を巡ってカオウカイさんたちが内輪揉めとか。タツミさんの決意と行動がそこに拍車をかけてワクワクのステージに向けた歯車が噛み合う展開に。さて、いったいどんなオープニングセレモニーになるんでしょうか。楽しみです。

魔王様リトライ、低予算の味を活かし切った仕上がりで毎回微笑みが止まりません。いやー、ギャグものはこれで良いんだよという見本みたいな作品ですよね。もしかすると原作者は本気で書いているのかもしれませんけど、アニメ化スタッフの解釈、私は好きです。

とある科学の一方通行 うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。2 (HJ NOVELS)

とある科学の一方通行、なんてことだ。何もかもエステルさんのせいじゃないか。自業自得、自縄自縛で自暴自棄か。でも一方通行さんがなんとかしてくれるから大丈夫。

うちの娘、デイルさんの故郷に来てみたよ。そこでも相変わらずティラナは可愛いよ、というお話。ほんと、何にも起きない虚無なお話の上に設定も上滑りで全てがティラナ賞賛の為だけに存在するという。

こんな感じでしょうか。